2018年6月4日
6月04日~05日の注目材料
記事を書いた人:岡ちゃんマン
06月04日(月曜日)
第3回米中通商協議
16:00 TRY トルコCPI(消費者物価指数)
17:30 GBP 建設業PMI
20:30 EUR ノボトニー・オーストリア中銀総裁発言
23:00 USD 耐久財受注
06月05日(火曜日)
02:00 GBP テンレイロBOE外部理事発言
10:45 CNY 財新サービス業PMI
13:30 AUD 政策金利・声明文発表
本日トルコCPI(消費者物価指数)に注目です。
トルコは先週、緊急利上げを発表したことで、一旦は買い戻されたトルコリラだが、ムーディーズがトルコの格下げを検討との報道で、再度リラ安に動いている。
来週には政策金利・声明文発表を控えている状況でのCPI発表、要注意です。
その他では、英国建設業PMIも大きく動く可能性の高い指標です。
米国では耐久財受注が発表。
大きく動く指標ではありませんが、先週末の雇用統計・ISMの強い結果を受けて持ち直してきている米金利。
再度、3.0%を超えてくるのか⁉
米金利の上昇と株価次第で、ドル円110円超えも見えてくるのではないかと思います。
リスクとしては、
・ラホイ・スペイン首相-不信任決議案可決
・伊与党「同盟」「五つ星」議員、
・トランプ大統領の経済指標結果を事前に漏らした問題
・鉄鋼、アルミ関税問題
・米朝首脳会談関連
このあたりを注意しておきたいと思います。
週末からの要人発言
マクロン仏大統領
「トランプ米大統領に対して米国の鉄鋼・
カーニーBOE(イングランド銀行)総裁
「米国はモノへの関税よりも、
ショルツ独財務相
「トランプ米政権の鉄鋼・
黒田日銀総裁(G7財務相・中銀総裁会合)
「保護主義的な措置を取る国は、
「米国の物価上昇率の上昇は日本にプラスとなる」
「米金融政策の正常化は非常に慎重に進めており、
「アルゼンチンやトルコに影響出ているが、
「
「G7は保護主義的措置が世界経済に及ぼす影響を議論できるが、
「イタリアはユーロ圏で独仏に次ぐ経済規模であり、
財務省同行筋
「麻生財務相は米財務長官に鉄鋼・
「日米財務相会談では、
「麻生財務相は、
アルトマイアー独経済相
「欧州連合(EU)の対応で、
「EUは貿易に関してカナダとメキシコと協力する」
ラホイ・スペイン首相
「サンチェス社会党党首が次期首相に」
カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「賃金の伸びは上向きも失業率に低下踏まえるとなお軟調」
「労働市場には依然として幾分の弛み」
トランプ米大統領
「カナダは貿易市場をオープンにして、
米ホワイトハウス
「
「トランプ大統領は、北朝鮮特使と面会へ」
マルムストロム欧州委員(通商担当)
「米鉄鋼・アルミニウム輸入関税発動、 貿易戦争突入ではないが非常に困難な状況」
「対米通商交渉の扉、当面閉ざされた」
ルメール仏経済・財務相
「
「政治的に不公平で、経済的に損失をもたらす」
「G7は米国対他国のG6+1の構図になるだろう」
「貿易戦争は成長を阻害、
「伊野党に面会して、
米商務省
「ロス商務長官、通商協議のため週末に訪中」
モルノー加財務相
「ムニューチン米財務長官に関税について強く抗議」
「安全保障上のリスクをカナダに指摘することは合理的ではない」
「関税は加消費者物価指数や企業物価を押し上げる」
ワイトマン独連銀総裁
「米関税には断固として対応すべき」
「世界経済は堅調、危機にはない」
「貿易戦争は敗者を生むだけ、話し合いが必要」
メイ英首相
「英国は恒久的に関税免除されるべき」
フリーランド加外務相
「WTO(世界貿易機関)へ米鉄鋼・
「NAFTA(北米自由貿易協定)第20章※に基づく提訴を、
※紛争を解決するための国家間メカニズム
メイ英首相
「英国は恒久的に関税免除されるべき」
トランプ米大統領
「米朝首脳会談を12日にシンガポールで開催」
クドロー国家経済会議(NEC)委員長
「トルドー加首相は北米自由貿易協定(NAFTA)
菅義偉官房長官
「
「適用除外されるよう粘り強く交渉したい」