6月05日~06日の注目点

TOP > 注目点とイベントスケジュール > 6月05日~06日の注目点

2018年6月5日

6月05日~06日の注目点

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

06月05日(火曜日)

17:30 GBP サービス業PMI
18:30 EUR ノボトニー・オーストリア中銀総裁発言
19:00 GBP カンリフBOE副総裁発言
19:00 EUR コンテ伊政権、イタリア上院で信任投票
22:00 EUR ドラギECB総裁発言
22:45 USD サービス業PMI
23:00 USD ISM非製造業景況指数

06月06日(水曜日)

02:30 EUR ヴァイトマン独連銀総裁発言
10:30 AUD 豪GDP

 

本日は要人発言が注目です。

カンリフ副総裁・ドラギ総裁と、金融政策の変更が見込まれる中央銀行の重要メンバーの発言が予定されています。

特に、来週ECB理事会では、今年の9月以降のQEについての発言が期待されています。

 

また、指標は英国サービス業PMI・ISM非製造業景況指数と、どちらも結果次第では大きく動く指標です。

特にISM非製造業景況指数の発表後の米長期金利は要注目です。

 

ドル円は110円越えの目安の一つ、米10年債利回り3.0%!

ここを超えてこれるかが注目です。

 

 


米10年債利回りチャート

 

 

また、イタリア・スペインも落ち着き始め、金利の上昇も落ち着き始めています。

ユーロも一旦反発したものの、上値は重たい状況です。

 

ドル・ユーロともに来週金融政策決定会合が控えているため、動きにくい状況です。

 

 


イタリア10年債利回りチャート

 

 


スペイン10年債利回りチャート

 

 


EUR/USD時間足チャート

 

 

 

昨日からの要人発言

英首相報道官
「メイ首相は米鋼鉄・アルミ関税で週内にトランプ米大統領と協議」
「メイ首相は、トランプ米大統領との電話会談で、鉄鋼・アルミニウム関税は正当化できないと伝えた」

トランプ米大統領(ツイート)
「中国とカナダの農産品に対する貿易障壁は容認できない」

サンチェス・スペイン首相側近
「新首相には、解散総選挙を実施する意向はない」

マルムストローム欧州委員(通商担当)
「欧州連合(EU)は、鉄鋼産業保護のための緊急輸入制限措置(セーフガード)を7月にも実施する見込み」

米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)
「スペインの新政権発足は、ソブリン格付けに直ちに影響を及ぼさない」

テンレイロ英MPC委員
「今後3年間で、緩やかなペースでの金融引き締めが必要となる」
「数回の利上げが必要となると想定しているが、利上げの時期は不明」
「失業率の大幅な低下が、賃金上昇につながる可能性」

サンダース米大統領報道官
「米朝首脳会談の初回会談は、シンガポール時間の12日午前9時(日本時間午前10時)に開始」

モラー特別検察官
「マナフォート(元トランプ大統領選対本部長)氏は証人を買収しようと試みた」
「マナフォート氏の公判前手続きの取り消しか、見直しを求める」

シンガポール政府
「12日の米朝首脳会談に向けて、10-14日の間、市内中心部を『特別イベント地域』に指定」

豪準備銀行(RBA)声明
「低金利が引き続き経済を支援」
「雇用は、ここ最近の数カ月は緩慢」
「インフレ率は当面の間、低水準での推移が見込まれる」
「成長率は2018年と2019年は3%を少し上回ると予測」
「家計支出が依然として不確実要因」
「豪州の貿易はここ何年かは下がるだろうが、高い水準を維持」
「賃金上昇は低く、当面の間続く可能性がある」
「米国の貿易政策が世界経済に与える影響が懸念材料」
「賃金の伸びは底打ち」

岩田日銀副総裁
「追加緩和は特定の手段は念頭に無い」
「米国債の購入は、通貨発行益を使って外債を買うという問題がある」
「名目成長率が長期金利より高くなり、財政が好転する条件が整いつるある」

菅義偉官房長官
「米朝首脳会談、政府関係者を現地派遣し情報収集する」

麻生太郎副総理兼財務・金融相
保護主義懸念についてトランプ米大統領に言えるのは安倍首相だけ

 

マネックスFX 通常口座開設?|?fx-on.comカンタン・カシコイ自動発注 オートレールのマネックスFXPLUSの口座開設?|?fx-on.com

RECOMMEND