6月06日~07日の注目点

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2018年6月6日

6月06日~07日の注目点

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

 

06月06日(水曜日)

16:00 EUR プラートECB理事発言
18:00 EUR クノット・オランダ中銀総裁

19:00 GBP テンレイロBOE外部理事発言
20:30 EUR ショルツ独財務相発言
21:30 USD 貿易収支
21:30 CAD 貿易収支
23:00 CAD Ivey購買部協会指数
23:30 USD 原油在庫量

06月07日(木曜日)

日米首脳会談(ワシントン)

00:00 GBP マカファーティーBOE外部理事発言
10:30 AUD 貿易収支

 

今日の注目は要人発言!

昨日もECBの関係者の発言で、ユーロは急上昇。

来週のECB理事会で出口戦略について検討、現在のQEは9月までなので、9月以降のQEについてのフォワードガイダンスが出ても良い頃。

BOEも年内利上げ期待があるので、8月Super Thursdayで利上げがあるのか⁉要人発言に注目が集まっています。

 


EUR/USD5分足チャート

 

 


EUR/USD時間足チャート

 

ただ、ユーロで気を付けたいのはイタリア・スペインの政治不安です。

ある程度は長期金利も落ち着いてきたとはいえ、火種は残っているためユーロの上値は重たいようです。

長期金利の動向には注意しておきたいと思います。

 


イタリア10年債利回りチャート

 


スペイン10年債利回りチャート

 

 

ドル円は材料難の中、注目は長期金利3.0%の節目を超えられるかですが、来週にFOMCを控えているので動きずらい状況です。

110円は昨日より上抜けトライしていて、110円を抜けてくるようであれば再度上値を試す展開も、、、

もし反落するようであれば、来週までもみ合いになりそうです。

 


米10年債利回りチャート

 

 


USD/JPY時間足チャート

 

 

昨日、RBAは政策金利を1.50%に据え置きましたが、声明文はハト派。

オージードルは売られていましたが、本日発表のGDPが強い結果だった為、オージードルは急騰しています。

一昨日の高値を抜けられるか注目です。

明日の貿易収支も気になるところです。

 


AUD/USD1分足チャート

 

 


AUD/USD時間足チャート

 

 

 

昨日からの要人発言

若田部日銀副総裁
「追加緩和は特定の手段は念頭に無い」
「米国債の購入は、通貨発行益を使って外債を買うという問題がある」
「名目成長率が長期金利より高くなり、財政が好転する条件が整いつつある」

独政府関係者
「G7で欧州各国は結束、共同声明出すかは不明」

米政府関係者
トランプ米大統領はOPECに日量100万バレルの増産を要請」

コンテ伊首相(所信表明演説)
「歳出拡大を基盤とした政策による急進的な変革を目指す」
「不法移民の流入阻止が優先課題となる」
「ユーロ圏の財政規律は、市民の助成を目的にすべき」
「最低所得保障や移民の制限などの政策を推進する」
「われわれの目標は、イタリアとEU他国との経済成長の格差を解消すること」
「ユーロから離脱は検討していない」

ECB関係者
「14日の欧州中央銀行(ECB)理事会では、出口戦略に関して議論する予定」

クドロー米国家経済会議(NEC)委員長
「大統領は北米自由貿易協定(NAFTA)に関して、メキシコ・カナダと個別交渉を進めたいようだ」

サンダース・ホワイトハウス報道官
「12日の米朝首脳会談は、シンガポールのカペラ・ホテルで開催」

イラン原子力庁長官
「イランは、最高指導者ハメネイ師の指示で、濃縮ウランの増産に向けた準備開始」

メキシコ経済省
「米国への報復措置として、米国産の鉄鋼、豚肉、ウィスキーなど広範な品目に関税をかける」

メンデルカー米財務次官(テロ・金融犯罪担当)
「米国はイランに対して前例のない強力な金融制裁を課す」

ワイトマン独連銀総裁
「イタリア市場の混乱は、ユーロ圏の危機耐性の欠如を示している」

欧州連合(EU)高官
「8-9日のG7サミットでは、北朝鮮に対して、完全かつ検証可能で不可逆的な非核化の実施を求める方針」

カナダ政府高官
「8-9日にカナダで開催されるG7サミットでは、通商問題が議論される」
「トランプ米大統領も参加する予定」
「トルドー加首相は、各国首脳と個別に会談する予定」

モリソン豪財務相
GDPの結果は予算増加見通しの正当性を立証する」

 

 

 

 

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