2018年6月22日
6月22日の注目点
記事を書いた人:岡ちゃんマン
06月22日(金曜日)
21:30 CAD カナダCPI(消費者物価指数)・小売売上高
22:30 EUR ノボトニー・オーストリア中銀総裁発言
22:45 USD サービス業PMI
06月23日(土曜日)
02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント
06月24日(日曜日)
トルコ大統領選挙
本日の注目点は、カナダのCPI(消費者物価指数)です。強い結果が出ると利上げ期待が上昇して来ます。
また、カナダクロスの水準も下限まで下がってきているので、長期目線での仕込み時期には良いところかもしれません。
また、最近の石油関連要人の発言を見ていると、現在価格が高値水準にあるのかもしれないような気がします。
世界的にみると、6月末というのは下半期末なので、一旦のポジション整理が入る可能性が高いことは気を付けたい。
また、スイスは昨日の政策金利・声明文発表でスイスフラン高を発表したことや、先日のソブリンマネー構想国民投票が否決されたことから、高金利通貨との組み合わせにはよいのではないかと考える。
なので、今日のカナダCPIの結果が強いようなら、CAD/CHFのLongも長期戦略で面白いのではないかと考えています。
昨日からの要人発言
トランプ米大統領
「GDPの伸びは4%達成に非常に近い」
布野日銀審議委員
「物価の先行き、下振れリスクが大きく注視すべき」
「景気の緩やかな拡大が続く一方で、物価は弱めの動き」
「物価目標実現になお距離、強力な緩和策を粘り強く進めることが
ビルロワドガロー仏中銀総裁
「インフレは正しい方向に進んでいるとより確信」
「米通商政策の不透明感やブレグジットリスクが経済のグロバール
ジョーダンSNB(スイス国立銀行)総裁
「緩和政策の継続は適切である」
「スイスフランは依然として高く評価されている」
「世界経済の下向きリスクは増大している」
「伊政局の不透明感がフランを強くした」
「ユーロ圏との金利差がとても重要」
「SNBの金融政策は独自性を保つ」
「金利見通しのガイダンスは示さない」
カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「経済の過熱の兆しは無い」
「最近の減税が長期的にどのような効果があるか判断するのは早す
「減税により投資が増えているということはまだ聞いていない」
「減税が長期的に経済成長を支えるかは不透明」
ロス米商務長官
「トランプ大統領が目指す貿易障壁引き下げや公平な競争の構築に
トランプ米大統領
「北朝鮮は核試験場を破壊している」
「北朝鮮に残されている米国人は帰国の途につく過程」
ファリハ・サウジアラビア・エネルギー産業鉱物資源相
「2018年下半期の原油需要は、上半期を日量200万バレル上
ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事
「輸入関税がユーロ圏の成長にとって重大なリスク要因」
「欧州中央銀行(ECB)理事会による長期間の低金利継続決定に
ザンギャネ・イラン石油相
「石油輸出国機構(OPEC)で合意に達せるとは思えない」
米国家経済会議(NEC)高官
「7月6日までに、米中通商会議の開催を模索する」
カーニーBOE(イングランド銀行)総裁
「英国の金融機関は、ブレグジット(英国の欧州連合からの離脱)
ハモンド英財務相
「財務省はブレグジットの敵ではない」
「英国とユーロの財務当局は深く結びついていないとならない」
ルアイビ・イラク石油相
「過半数が原油増産に賛成」
ノバク露石油相
「日量100万バレルの増産を推奨」