6月28日の注目点

2018年6月28日

6月28日の注目点

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

6/28(木曜日)

EU首脳会議(-29日)

16:00 EUR メルケル独首相
16:30 EUR トリア伊経済・財務相
17:00 EUR ECBマンスリーレポート
21:30 USD 米1-3月期GDP・確報値
22:30 GBP ホールデンBOE主席エコノミスト発言
23:45 USD ブラード・セントルイス連銀総裁、講演

6/29(金曜日)

EU首脳会議(28日-)

01:00 USD ボスティック・アトランタ連銀総裁
01:15 USD ローゼングレン・ボストン連銀総裁発言
02:00 USD 米7年債入札(300億ドル)

 

 

昨日は、トランプ大統領の中国に対する投資制限の緩和発言で、株価・ドルともに急反発。

その後クドローNEC委員長の中国に対する投資制限緩和の否定発言で、株価・ドルは反落。

ただ、ドルの反落は限定的でドル円は、110円台ミドルをキープしています。

 

本日は欧州マンスリーレポートが発表されます。

また、米GDPと発表されますが、どちらも内容次第では大きく動く可能性のある指標です。

 

ただ、最近の注目は関税や貿易問題に関する発言で動くことが多くなっています。

指標と違って、時間が決まっていないので、常に急変に注意しながらトレードしたいと思います。

 

発言以外で注目したいものは、米10年利回り・WTI・日米株価の動向です。

また、半期末・四半期末が近いのでクローズやFIXには注意したいと思います。

 

 

 

昨日からの要人発言

雨宮日銀副総裁
「物価目標2%は、簡単に機械的に達成することは難しくなっている」
「7月の日銀金融政策決定会合で要因を再点検する」

米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービス
「トルコの信用格付けの引き下げは、エルドアン・トルコ大統領の政策次第となる」

トランプ米大統領
「米国の重要技術は、対米外国投資委員会(CFIUS)の審査を活用して中国から守ることが可能」

中国商務省
「米国による投資制限で予想される中国企業への影響を検証する」

安倍首相
「来年10月の消費税引き上げ、リーマンショック級の出来事がない限りは予定通り実施」

ザンギャネ・イラン石油相
「イラン産原油を市場から締め出すことは不可能」

コンテ伊首相
「新しいロシアへの経済制裁、自動的に執行するべきではない」

ゼイベクジ・トルコ経済相
「米からのイラン原油輸入停止の要求にトルコは縛られない」

カーニーBOE(イングランド銀行)総裁
「世界経済リスクは増大している」
「通商関係での緊迫感は高まっている」
「銀行の資本率は上昇しており、ブレグジットショックに耐えうる

バニャイ伊上院議員(上院財務委員会委員長に指名)
「伊政府はユーロを攻撃するようなことはない」

ムニューシン米財務相
「投資制限は中国だけを狙ったものではない」
「今回の投資制限決定からは、景気への影響は小さい」
「第2四半期GDPがとても良い数値であると予想する」

クォールズFRB副議長
「仮想通貨はまだ通貨に値しない」
「仮想通貨は経済にとって重要な一部ではない」

ローゼングレン米ボストン連銀総裁
「短期金利をゼロにならないよう回避するのは適切な考え」
「州と地方自治体は次のリセッションのリスクを減らすために、財政を補強するべきだ」
「特定な数値目標設定よりも、インフレのレンジを設定するべきだ
「賃金はまだ急速に上がってはいない」
「緩やかな利上げの道程は、政策に重大な間違えのリスクを減らすことが出来る」
「予想よりもインフレがもっと上向いているか注視しなくてはならない」

ボルトン米大統領補佐官
「(米露首脳会談について)外相会談を首脳会談前に行う予定」
「米国のロシアへの制裁はそのままの予定」
「プーチン露大統領とは幅広い分野で話し合うだろう」
「北朝鮮の非核化を早急に望む」

クドロー米国家経済会議(NEC)委員長
「トランプ大統領は中国に対して譲歩しない」

カンリフBOE副総裁
「新興国市場は米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めに準備をするべき」
「ブレグジットのために行動が必要なときが来るだろう」

ポロズBOC(カナダ銀行)総裁
「通商政策が7月の金利決定に影響」
「貿易にかかわる企業にとって、貿易摩擦は明らかに不確実性の水準が上昇した」
「北米自由貿易協定(NAFTA)にかかわっている誰もが、新たな投資には躊躇している」
「貿易戦争は経済を鈍化させ、インフレはおそらく上昇するだろう

ショルツ独財務相
「連立政権が移民問題の解決に達する可能性を排除しない」

ゼーホーファー独内務相(キリスト教社会同盟・CSU党首)
「難民問題に関しては楽観視している」
「CSUは連立解消を望んでいない」

チプラス・ギリシャ首相(新聞報道)
「ドイツが難民を他の欧州連合(EU)加盟国へ送り返すことを容易にする措置に関して、メルケル独首相と合意する用意がある」

ホワイトハウス
「7月30日に、トランプ米大統領とコンテ伊首相がホワイトハウスで会談する」

カンリフBOE(イングランド銀行)副総裁
「英家計の高債務を懸念、景気後退につながる可能性も」

NZ準備銀行(RBNZ)
「来年から、政策金利の発表日時を、現行の木曜午前7時から水曜午後2時に変更する。記者会見は水曜午後3時から行う」

ハモンド英財務相
「中国が英国産牛肉の禁輸を解除することで合意した」

 

 

 

 

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