6月29日の注目点

2018年6月29日

6月29日の注目点

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

6/29(金曜日)

EU首脳会議

17:30 GBP 英1-3月期GDP・確報値
18:00 EUR 欧州消費者物価指数
21:30 USD 米コアPCEデフレーター
21:30 USD 加GDP
23:00 USD ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値

6/30(土曜日)

02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント
10:00 CNY 中国製造業PMI

 

本日は、週末・月末・四半期末・半期末です。

先日より言っているように、クローズ前やFIXには気を付けたいと思います。

 

指標に関しては、英・カナダでGDPが発表されます。

特に最近のカナダはよく動くので、要注目です。

 

 

先ほど、EU首脳会議で移民に関する合意との報道を受けて、ユーロは大きく買われています。

また、リスクが軽減したととらえられたのか、クロス円でも大きく上昇しています。

ただ、イタリアやスペインの政局や、金利については、まだ火種はあるので要注意です。

あとは、関税問題もまだまだ解決したわけではないので、ヘッドラインに注目しておきたいと思います。

 

週末や月末などのことを考えて、AUD/USDのshortは決済しました。

EUR/TRYのshortはそのままです。

 

今週も1週間お疲れ様でした!

 

 

昨日からの要人発言

チプラス・ギリシャ首相
「ドイツが難民を他の欧州連合(EU)加盟国へ送り返すことを容易にする措置に関して、メルケル独首相と合意する用意がある」

米ホワイトハウス
「7月30日に、トランプ米大統領とコンテ伊首相がホワイトハウスで会談する」
「トランプ米大統領はプーチン露大統領と7月16日にヘルシンキで会談」

カンリフBOE(イングランド銀行)副総裁
「英家計の高債務を懸念、景気後退につながる可能性も」

NZ準備銀行(RBNZ)
「来年から、政策金利の発表日時を、現行の(現地時間)木曜午前7時から水曜午後2時に変更する。記者会見は水曜午後3時から行う」

ハモンド英財務相
「中国が英国産牛肉の禁輸を解除することで合意した」

メルケル独首相
「EU首脳会議では、移民地域について合意に至ることは難しい」
「違法移民を減らすべきということは、欧州の共通認識」
「欧州の運命は移民問題への向き合い方で決定される」

若田部日銀副総裁
「すでに様々な追加緩和手段があり、かなりのことができる」
「緩和効果は副作用を完全に上回る」
「金融と財政のシナジー効果は重要、経済に好影響」
「資産市場の過熱リスクは生じていないし、すぐには起こらない」

マルムストローム欧州委員(貿易担当)
「米と欧州は貿易戦争に至っていないが、その方向に進んでいる」

バラッカー・アイルランド首相
「アイルランド国境問題について何ら重要な進展はみられない」

中国人民銀行
「慎重で中立的な金融政策を維持する」
「中国経済は、外部からのショックにも耐えうる」

ブラード米セントルイス連銀総裁
「最善の策は少なくとも数年の間、米国が低インフレであり低成長であること」
「市場は米連邦準備理事会(FRB)よりもハト派にみえる」
「現在の貿易交渉が意義のある変化になるとは思えない」
「貿易交渉は多かれ少なかれ現在と同じような結果になるだろう」
「覚えておいておかなければならないのは、財政刺激策は時間と共に弱まり、その後成長予測を弱める」
「インフレのリスクはそれほど見受けられない」

ボスティック米アトランタ連銀総裁
「米連邦準備理事会(FRB)は米国経済の過熱に懸念」
「経済の拡張はほとんどのサプライズもなく安定」
「米連邦準備理事会(FRB)の政策は成長を弱めているのではなく、刺激を減らしている」

カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「後1回か2回かの利上げで中立金利に達する」
「中立金利まで利上をするのが望ましい」
「緩やかな賃金上昇が労働市場の緩みをあらわしている」
「中立金利まで達したら利上げは一時停止するのが望ましい」

小野寺防衛相
「マティス米国防長官が日本防衛へのコミットメントを改めて表明した」
「米国防長官と北朝鮮の大量破壊兵器、あらゆる射程の弾道ミサイルの完全な廃棄に向けて取り組むことで合意した」

トゥスクEU大統領
「欧州連合(EU)首脳会議で移民問題に関する合意に達した」

EU首脳会議
「2015年のような無秩序な移民流入の阻止で合意」
「EU外の第3国に移民センターの設置を検討することで合意」
「海上で救助された移民の上陸巡る責任の共有で合意」
「EU内に任意で難民・移民の申請取り扱うコントロールセンターを設置することで合意」

メルケル独首相
「難民・移民を巡るEU合意は前向きだが、加盟国間には依然として溝がある」

RECOMMEND