2018年7月12日
7月12日(木曜日)の注目点
記事を書いた人:岡ちゃんマン
7/12(木曜日)
NATO首脳会議
16:00 EUR ドラギECB総裁発言
16:30 SEK スウェーデンCPI(消費者物価指数)
20:30 EUR ECB理事会議事要旨(6月14日分)
21:30 USD 米国CPI(消費者物価指数)
21:30 USD カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁発言
7/13(金曜日)
ユーロ圏財務相会合
01:15 USD ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁発言
02:00 USD 30年債入札
07:30 NZD 製造業PMI
09:00 USD カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁発言
12:00 USD 中国貿易収支
今日は、米国でCPI(消費者物価指数)が発表されます。
CPI(消費者物価指数)は中銀が注目している経済指標です。
現在FRBは年内3回利上げは織り込まれています。
ただ、4回目の利上げ確率が50%台でどちらに傾くか注目されています。
ドル円は昨日、FIXからロンドンクローズにかけて急上昇しました。
4月来高値111.35を抜けてから、一気に112円台まで急上昇!
ファンダ的には説明がつかず、手が出せませんでした、、、
今日のCPI(消費者物価指数)の結果が強ければ、年内4回利上げの確立が高くなるのではないかと思います。
そうなってくると、次の節目は114円!
USD/JPY5分足チャート
USD/JPY日足チャート
昨日はカナダの利上げがありましたが、織り込み済みだった為全戻し。
ただ、声明文や記者会見の内容を見ると、再度利上げの可能性もあるので、戻し切ったところから仕込むのもいいかと思ってます。
USD/CAD5分足チャート
CAD/JPY5分足チャート
仕込むときは、長期で持つことを考えると、スワップを考慮してJPYかCHFが良いかと思っています。
今回は、タイミングを見てCAD/CHFで仕込みたいと思っています。
CAD/CHF5分足チャート
CAD/CHF日足チャート
その他では、ユーロの利上げ時期が注目されていますが、関係者の発言が定まっていません。
Brexitや政治リスクなど不安要素が多いことも、理由の一つかもしれません。
欧州のヘッドラインには注意しておきたいと思います。
昨日からの要人発言
ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表
「2000億ドル相当の対中関税リストを公表」
「対中関税リスト、2カ月間
中国商務省当局者
「米関税は国際秩序やグローバル化を妨害」
「米
中国商務省
「新たな米関税に報復せざるを得ないだろう」
「
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワ仏中銀総裁
「インフレ見通し次第ではあるが、最初の利上げ
「資産買入れの終了は1
トランプ米大統領
「ドイツはロシアの言いなり」
「ドイツは裕福な
ディマイオ伊副首相兼経済発展・労働相
「イタリアがユーロ圏から離脱する選択肢はない
メルケル独首相
「ドイツはNATOのために公平な立場をとって
「ドイツは国防費の引き上げを準備している」
「ドイツはア
欧州中央銀行(ECB)高官
「欧州中央銀行(ECB)理事会のメンバー間で
カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明
「7月予測には最近米国が課した鉄鋼・アルミ関
「一部の産業とその労働者には困難な調整が
「カナダ成長とインフレに対するこれらの措置の影響は
「CPIと中銀のコアインフレ指標は2%付近にと
「CPIインフレ率は約2.5%までさらに上昇し
「インフレ目標
「データに基づいて段階的な
ポロズ・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁
「保護主義打破のための金融政策は不適切」
「貿易
「金利のフラット化は警告として受け止めていない
「BOCの利上げ決定は、FRBとは関係ない」
ウィルキンスBOC副総裁
「賃金の伸び率は予想より鈍い」