7月17日(火曜日)の注目点

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2018年7月17日

7月17日(火曜日)の注目点

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

7/17(火曜日)

英国・欧州Brexit交渉

17:00 GBP カーニーBOE総裁発言
17:00 GBP カンリフBOE副総裁発言
17:30 GBP 雇用者数増減・失業率・平均所得
23:00 USD パウエルFRB議長発言(米上院議会証言)

 

 

 

本日は英国と米国に要注目です。

 

英国は、カーニー総裁・カンリフ副総裁とBOE要人2名の発言があります。

現在BOEは8月の「Super Thuesday」で利上げを行うのかどうかに注目が集まっています。

また雇用と所得、後日発表されるCPI(消費者物価指数)は利上げ判断に大きく影響します。

 

米国は、パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言です。

予定は23:00となっていますが、時間前に原稿が出てくる場合があります。

なので、23:00よりも前から動く場合もあります。

前回2月の議会証言の時は、原稿や証言の時よりも質疑応答の時間が、より反応が大きかったと思います。

議会証言は今週の一番の注目行事です。

 

現在のポジション

EUR/USDのShort、EUR/TRYのShort、CAD/CHFのLong、すべてホールドです。

 

 

昨日からの要人発言

李柱烈・韓国中銀総裁
「世界的な貿易摩擦を受けて国内経済は輸出や投資、雇用を通して相当なリスクに直面する可能性」

トランプ米大統領
「欧州連合(EU)が米国に対してやっていることを踏まえると、EUは敵だと思う」
「プーチン露大統領と深く生産的な協議が非常にうまくいった」
「プーチン氏は選挙干渉に関して興味深い考えを持っている」
「我々は将来頻繁に会うと確信」

トゥスクEU大統領
「欧州連合(EU)、中国、米国、ロシアの共通の義務は、貿易戦争を始めないこと」

李中国首相
「中国は関税を引き下げる見込み」
「世界貿易機関(WTO)を改善し権威を高めたい」

マース独外務相
「米国に完全に頼ることは出来ない」
「米国との関係を調整する必要がある」
「欧州は分裂してはならないが、ツイートや言葉の攻撃は厳しい」

メイ英首相
「英国は主要な欧州連合(EU)機関の一部として残ることを望む」

独政府報道官
「意見に大きな違いはあっても、メルケル首相は米国の支持者であることは変わっていない」
「欧州連合(EU)も米国も世界については共通の価値観を何十年も共有している」

プーチン露大統領
「米政治に干渉していないと改めて表明」
「2016年米大統領選への干渉の主張は完全にばかげている」
「トランプ氏が2016年大統領選で勝つことを望んでいた」

カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「政策委員らはイールドカーブのフラット化に注目」

トランプ米大統領
「米国と北朝鮮の関係は非常に良好」

オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨
「短期的に金融政策を調整する強い証拠はない」
「経済が予想通り改善すれば、次の行動は利上げ」
「しばらく金利を据え置くことが適切」
「豪ドルは下落したが、依然として過去2年間のレンジ」
「最近のデータは今年から来年にGDP成長が3%を若干上回るとの予想と一致」
「世界成長に対して下方向のリスクが増し、貿易摩擦は有害」

 

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