2018年9月20日
Brexit交渉に注目!EU首脳会議(非公式)開催 ~9月20日のイベントスケジュールと注目点~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
◎今日の経済指標スケジュール
9/20(木曜日)
EU首脳会議(非公式)
自民党総裁選
16:30 CHF SNB政策金利発表・声明文発表
17:00 NOK ノルウェー政策金利発表
17:30 GBP 小売売上高
21:30 USD フィラデルフィア連銀製造業指数
9/21(金曜日)
日米通商協議(閣僚級)
S&Pリバランス
00:15 EUR ヴァイトマン・ドイツ連銀総裁発言
02:20 EUR プラートECB専務理事発言
08:30 JPY CPI(消費者物価指数)
15:45 EUR フランスGDP
◎今日の注目点
1)EU首脳会議(非公式)
昨日、バルニエBrexit交渉担当官の提案を受け入れられないと情報が伝わると、ポンドは大きく下落。 本日だけでBrexit交渉が合意できるとは思っていませんが、何らかの進展が見られればポンド買い。 否定的な発言が出てくればポンド売り。 発言で100pips動くことも当たり前になっています。 注意したいと思います。
※最近EU側は譲歩感が強く、英国側はここぞとばかりに要求を通そうとしているように感じます。(若干ポンド買い目線)
2)自民党総裁選
13:00から投開票の予定ですが、安倍さんの再選が予想されています。 14:00頃には結果が出てくるのではないかと思います。 あくまで噂、アノマリー的なことですが、総裁選までは株価上昇。 総裁選後株価下落なんてことが言われています。 今日の投開票は東京市場終盤なので、明日の株価下落は注意したいです。
3)通商協議
対米通商協議が注目されています。 カナダとの通商協議、NAFTA再交渉は進んでいません。 期限は9月末との発言や、メキシコとの2国間締結との発言も出ています。 中国とは関税を巡って貿易戦争が起こっています。 米国側は第4弾の検討や、中国側はWTO提訴や人民元の切り下げ?なども起こっています。 そんな中、明日には日米通商協議が予定されています。 これから日本に対しての厳しい発言、ツイートが出てくる可能性が高いと思います。 通商協議の行方に注目です。
◎保有中のポジションと戦略
AUD/USDのShortポジションは、昨日の対中追加関税を受けても、中国株価が下落しなかったことから利確しています。
GBP/JPYのLongポジションは残り半分も利確して、EUR/GBPのShortポジションを追加しました。
EUR/USDのShortポジションは”1.1710”でレンジ上限と考え、Shortポジションをとりました。
リスクオンで資源国通貨が買われています。 短期的にAUDやNZDのLongポジションを持ちたいところではあります。 ただ、中国の動きで反落の危険だけは注意したいと思います。
◎記録室
通貨強弱グラフ、株価、長期金利、要人発言を記録しています。
↓↓↓9月19日分は以下を参照ください。↓↓↓