2022年8月9日
CPI(消費者物価指数)発表を控えて様子見ムード!? 「8月9日の注目点とイベントスケジュール」
記事を書いた人:岡ちゃんマン
昨日は10日のCPI(消費者物価指数)発表を控えて様子見ムードが強く小動きな展開が続きました。
本日も米3年債の入札が予定されているくらいで、重要なイベントはほとんどありません。
注目の米CPI(消費者物価指数)の発表を明日に控えていることから、本日も様子見ムードの強い1日になるのではないかと思っています。
目次
◎本日の注目点
1)リスク要因
欧米はすでに夏休みに入り取引量が低下しています。
取引量が低下することでストップやリミットが効かず、思わぬ価格で決済されるリスクや、フラッシュクラッシュのリスクが出てくるのではないかと思っています。
取引量が低下した中で、中国やロシアなどの地政学リスクが発表された場合は大きな値動きに繋がる可能性があるので注意しておきたいと思います。
2)米金利
明日に米CPI(消費者物価指数)の発表を控えて、9月FOMCの利上げ幅予想で米金利が動いています。
また、本日は3年債の入札が予定されています。
米金利が動き米ドルが動くのではないかと注目しています。
◎本日のイベントスケジュール
8月9日(火曜日)
09:30 AUD 豪Westpac消費者信頼感指数
20:00 MXN メキシコCPI(消費者物価指数)
8月10日(水曜日)
02:00 USD 米3年債入札
10:30 CNY 中国CPI(消費者物価指数)