FOMCや英中銀、雇用統計など重要イベント多数の1週間! 「1月29日週の注目点とイベントスケジュール」

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2024年1月29日

FOMCや英中銀、雇用統計など重要イベント多数の1週間! 「1月29日週の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

先週は日銀やECB理事会が開催され、市場予想通りの結果となり大きなサプライズもない結果となりました。

 

日銀は声明文などの変更もなく、緩和姿勢を続けると発表したことで円安基調が継続しています。

 

ECB理事会は声明文や記者会見では特段新しい材料はありませんでしたが、その後関係者の話として利下げに前向きな一部報道が出てきたことでユーロの上値が重くなっています。

 

今週はFOMCや英中銀など注目の金融政策に加え、月末月初の週として雇用統計などの重要指標が多数予定されています。

金融政策や指標結果に加えて月末のリバランスのフローなどに注目しておきたいと思います。

目次

◎今週の注目点

 

1)金融政策

 

FOMC

注目度:高い

織り込み度:据え置きを織り込み済み

バイアス:ややドル買いが強い

ポイント:利下げのヒント

 

今回のFOMCでは据え置きを織り込み済みです。

注目は声明文や記者会見で利下げについてのヒントが出てくるかです。

現在3月FOMCの利下げ確率は5割程度となっており、声明文や記者会見の内容に利下げのヒントもしくは利下げを否定することで3月FOMCの利下げ確率に変化が出てくるのではないかと注目しています。

利下げ期待が後退するようであればドル買い、利下げ期待が進むようであればドル売りが進むのではないかと思います。

 

 

 

英中銀

注目度:かなり高い

織り込み度:据え置きを織り込み済み

バイアス:ややポンド買いが強い

ポイント:インフレーションレポートの内容と投票配分

 

英中銀は据え置きを予想されています。

注目は据え置きの場合、MPCメンバーの据え置き票が何票投じられるかです。

前回は据え置き票7票予想に対して6票となり、利上げ票が市場予想よりも多かったことからポンド買いで反応しました。

今回も市場予想は据え置き票7票が予想されているので、投票配分に注目しておきたいと思います。

また、今回は四半期に一度発表されるインフレーションレポートが公表されます。

インフレ見通しと経済見通しが上方修正されるようであればポンド買いが進むと思います。

インフレーションレポートの内容に注目しておきたいと思います。

 

 

 

2)経済指標

 

フランス・ドイツGDP

欧州は景気後退が懸念されています。

ドイツは前回発表の時にマイナス成長となっています。

フランスやドイツは欧州でも1・2の経済圏です。

軒並みマイナス成長となるようであれば利下げ期待が高まるのではないかと注目しています。

 

 

 

JOLTS求人件数

米国は物価が低下傾向にあり、注目が物価から雇用に移りつつあります。

月初めの週の雇用指標の第1弾としてJOLTS求人件数が発表されます。

求人件数が低下するようであれば雇用市場が緩み、利下げ期待に繋がるのではないかと注目しています。

 

 

 

フランス・ドイツHICP(消費者物価指数)

欧州の物価が落ち着いてきている場合、利下げのハードルが下がると注目しています。

GDPの結果にもよりますが、景気後退が懸念されている欧州では物価が低下してきていれば利下げ期待が高まると思います。

フランス・ドイツのHICP(消費者物価指数)の結果に注目です。

 

 

 

ADP雇用統計

米国の労働市場に注目が集まる中、週末のNFP雇用統計の前哨戦としてADP雇用統計に注目です。

雇用市場が悪化してきているようであれば利下げ期待が高まり、ドル売りが進むのではないかと注目しています。

 

 

 

カナダGDP

カナダも物価が落ち着き初め、利下げ時期に注目が集まってきています。

GDPが低下していれば利下げが近付きカナダドルが売られる展開となるのではないかと思っています。

GDPの結果に注目です。

 

 

 

ISM製造業景況指数

先日発表された米国の製造業PMIが市場予想を上回る結果となっています。

底堅い経済の米国景況感を確認するためISM製造業景況指数に注目です。

ISM製造業景況指数の結果が強いと利下げ期待は後退するのではないかと注目しています。

 

 

 

NFP雇用統計

物価が落ち着き始めている米国で、利下げの判断は雇用市場に移ってきていると思います。

以前までは物価に注目していたため雇用コストである平均時給に注目していましたが、今回は雇用市場の緩みを確認するため雇用者数や失業率に注目しておきたいと思います。

特に失業率に注目して悪化傾向にあるのか、それとも横ばいなのか注目しています。

失業率が悪化傾向であれば利下げ期待に繋がるのではないかと思います。

 

 

 

3)要人発言

 

先週、今週と金融政策発表が続き、ブラックアウト期間が終了したことで要人発言が出てきます。

欧米英は金融政策発表後の発言で、声明文や記者会見と違う内容が出てこないか注目です。

また、利下げ時期のヒントに繋がる発言や、利下げに前向きな発言が出てこないか注目しておきたいと思います。

日本は金融正常化に関する発言、介入に関する発言に注目です。

特にドル円150円が近付くと口先介入が出始めます。

レベル感と併せて注目しておきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

◎今週のイベントスケジュール

 

 

1月29日(月曜日)

 

22:10 EUR デギントスECB副総裁発言

 

 

1月30日(火曜日)

 

08:30 JPY 日本失業率

09:30 AUD 豪小売売上高

15:30 EUR フランスGDP(速報値)

17:00 EUR スペインHICP(消費者物価指数)(速報値)

18:00 EUR ドイツGDP(速報値)

18:00 EUR レーンECB専務理事兼主席エコノミスト発言

23:00 USD 米住宅価格指数

 

 

1月31日(水曜日)

 

00:00 USD JOLTS求人件数、米消費者信頼感指数

08:50 JPY 日銀金融政策決定会合における主な意見

09:30 AUD 豪CPI(消費者物価指数)

10:30 CNY 中国製造業・非製造業PMI

16:45 EUR フランスHICP(消費者物価指数)(速報値)

17:55 EUR ドイツ失業率

19:00 JPY 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)

22:00 EUR ドイツHICP(消費者物価指数)(速報値)

22:15 USD ADP雇用統計

22:30 CAD カナダGDP

 

 

2月1日(木曜日)

 

00:30 USD 原油在庫量

04:00 USD FOMC政策金利・声明文発表

04:30 USD パウエルFRB議長記者会見

17:50 EUR フランス製造業PMI(改定値)

17:55 EUR ドイツ製造業PMI(改定値)

18:00 EUR ユーロ圏製造業PMI(改定値)

18:15 EUR センテノ・ポルトガル中銀総裁発言

18:30 GBP 英製造業PMI(改定値)

19:00 EUR ユーロ圏HICP(消費者物価指数)

20:30 EUR レーンECB専務理事兼主席エコノミスト発言

21:00 GBP 英中銀金融政策・声明文・MPCメンバー投票配分・インフレーションレポート発表

22:30 USD 米失業保険申請件数

22:45 EUR ラガルドECB総裁発言

23:15 GBP ベイリーBOE総裁記者会見

23:45 USD 米製造業PMI(改定値)

 

 

2月2日(金曜日)

 

00:00 USD ISM製造業景況指数

02:00 USD アトランタ連銀GDPNow

21:15 GBP ピルBOE主席エコノミスト発言

22:30 USD NFP雇用統計・失業率・平均時給

 

 

2月3日(土曜日)

 

00:00 USD ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)・期待インフレ率

03:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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