PMI速報値やPCEデフレーターなど経済指標に注目の1週間! 「1月23日週の注目点とイベントスケジュール」

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2023年1月23日

PMI速報値やPCEデフレーターなど経済指標に注目の1週間! 「1月23日週の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

先週は注目されていた日銀金融政策決定会合が開かれ、現状維持が発表されました。

市場ではYCC(イールドカーブ・コントロール)金利誘導幅の変更もしくは撤廃の期待が高まっていたので、現状維持が発表された後はイッキに円売りが進みました。

ただ、その後は再度政策変更の期待感から円買いが進み、往って来い相場になっています。

 

今週はブラックアウト期間などから要人発言が少ない事から、製造業・サービス業・総合PMIの速報値やオセアニアの雇用指標など経済指標に注目が集まっています。

◎今週の注目点

 

1)金融政策

 

カナダ中銀政策発表

注目度:高い

織り込み度:0.25%利上げを織り込み済み

バイアス:カナダドルの上値重い

ポイント:次回以降の利上げ観測と利上げ終了水準

 

カナダ中銀はすでに利上げペースを後退させており、利上げ終了が近いのではないかと思われています。

先週発表されたカナダCPI(消費者物価指数)は予想を下回る結果となっています。

声明文でインフレ鈍化を理由に利上げ終了の内容が出てくるようだと、カナダドルの上値はさらに重くのあるのではないかと思っています。

記者会見でも同様の内容に質疑が集中するのではないかと思います。

声明文の内容と記者会見の質疑応答に注目です。

 

 

 

日銀金融政策決定会合議事要旨

日銀は先週すでに金融政策の維持を発表しています。

なので、どこまで影響があるのかわかりませんが、12月のサプライズ発表のあった日銀金融政策決定会合議事要旨に注目です。

12月の会合で日銀はYCC(イールドカーブ・コントロール)金利誘導幅の変更を発表しました。

記者会見で黒田日銀総裁は緩和政策を継続するため、債券市場の機能維持のために金利の誘導幅を変更したと発言しています。

金利誘導幅の変更について議事要旨の内容に注目です。

 

 

 

2)経済指標

 

製造業・サービス業・総合PMI(速報値)

今週は製造業・サービス業・総合PMIの速報値が発表されます。

PMIは仕入れ担当者に今後の景気についてのアンケートを指数化したもので、景気の先行指標として注目しています。

各国、物価上昇を抑える為に利上げを進め、景気悪化が懸念されています。

どこまで、どのくらい景気が悪化するのか、景気悪化の底はいつなのか、PMIの数字に注目です。

 

 

 

NZ四半期CPI(消費者物価指数)

RBNZは物価抑制を優先するとしてハイスピードで利上げを進めてきました。

NZ四半期CPI(消費者物価指数)は4∼6月期が前期比7.3%、7~9月期が7.2%となっており、10~12月期の予想は7.1%になっています。

予想通りインフレピークアウトが確認できるのか、それとも予想に反して再度物価が上昇してしまうのか、CPI(消費者物価指数)の結果に注目です。

インフレ低下が見て取れる結果の場合は利上げ観測後退でNZドル売り、予想以上の結果が出てきた場合は利上げ継続の可能性からNZドル買いに繋がるのではないかと思います。

 

 

 

豪四半期CPI(消費者物価指数)

RBAはハト派姿勢で利上げに消極的です。

その上でインフレがピークアウトし、物価が低下してきているのかCPI(消費者物価指数)に注目です。

物価が高止まり、もしくは低下している場合は、RBAのハト派姿勢のままで豪ドル売りになるのではないかと思っています。

予想以上の物価が示された場合はもう一段の利上げの可能性から、豪ドル買いが出てくるのではないかと思っています。

 

 

 

米10~12月期GDP(速報値)

米国は物価高を抑える為にハイペースで利上げを進めてきました。

物価高による景気後退、利上げによる景気後退など、米国の景気後退に注目が集まっています。

10~12月期の米経済がどこまで悪化しているのか、速報値に注目です。

予想よりもGDPが弱かった場合は、利上げの後退、利下げ期待からドル売りが進むのではないかと注目しています。

 

 

 

米PCEデフレーター

PCEデフレーターはFRBが最も重要視している物価指標で、物価が順調に低下しているのか結果に注目です。

順調に物価が低下してきている、もしくは大幅に物価が低下してきている場合はFRBの利上げ幅縮小期待に繋がり、ドル売りが進むのではないかと注目しています。

 

 

 

3)要人発言

 

FRBはブラックアウト期間で今週は発言がありません。

ECBは26日からブラックアウト期間なので、その前までに次回理事会の利上げに関する発言に注目しておきたいと思います。

今週の発言で一番注目しておきたいのは日銀です。

日銀は政策変更しないと思いますが、注目したいのは時期日銀総裁の候補についてです。

2月10日に次期日銀総裁を公表するとしていることから、次期日銀総裁について観測報道が出てくるのではないかと思います。

観測報道が出てきた次期総裁候補の発言は、4月以降の日銀政策についての発言だと受け止められるので、発言内容に注目しておきたいと思います。

 

 

 

 

◎今週のイベントスケジュール

 

 

1月23日(月曜日)

 

中国市場休場(旧正月)

 

08:50 JPY 日銀金融政策決定会合議事要旨(12月20日分)

22:30 EUR ビスコ・イタリア中銀総裁発言

23:30 EUR パネッタECB専務理事発言

 

 

1月24日(火曜日)

 

中国市場休場(旧正月)

 

00:00 EUR ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)

02:45 EUR ラガルドECB総裁発言

17:10 EUR クノット・オランダ中銀総裁発言

17:15 EUR フランス製造業・サービス業・総合PMI(速報値)

17:30 EUR ドイツ製造業・サービス業・総合PMI(速報値)

18:00 EUR ユーロ圏製造業・サービス業・総合PMI(速報値)

18:30 GBP 英製造業・サービス業・総合PMI(速報値)

18:45 EUR ラガルドECB総裁発言

23:45 USD 米製造業・サービス業・総合PMI(速報値)

 

 

1月25日(水曜日)

 

中国市場休場(旧正月)

 

03:00 USD 2年債入札

06:45 NZD NZ四半期CPI(消費者物価指数)

09:30 AUD 豪四半期CPI(消費者物価指数)

18:00 EUR ドイツIFO景況指数

 

 

1月26日(木曜日)

 

中国市場休場(旧正月)

 

00:00 CAD カナダ中銀政策金利発表

00:30 USD 原油価格発表

01:00 CAD マックレムBOC総裁記者会見

03:00 USD 5年債入札

22:30 USD 米10~12月期GDP(速報値)・耐久財受注・失業保険申請件数

 

 

1月27日(金曜日)

 

中国市場休場(旧正月)

豪州休場(建国記念日)

 

00:00 USD 米新築住宅販売戸数

03:00 USD 米7年債入札

19:30 EUR ラガルドECB総裁発言

22:30 USD 米PCEデフレーター

 

 

1月28日(土曜日)

 

00:00 USD ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)・期待インフレ率

03:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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