RBA理事会、ISM非製造業景況指数に注目! 「9月6日の注目点とイベントスケジュール」

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2022年9月6日

RBA理事会、ISM非製造業景況指数に注目! 「9月6日の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

昨日はレイバーデーでNY市場は閑散とした相場でした。

 

英国では保守党党首選は事前予想通りトラス前外務相が首相に決まりました。

トラス英首相は大幅減税を掲げており、景気回復期待からかポンドは買われています。

 

本日はRBA理事会や連休明けの米国が指標結果を受けてどのような反応をするのか注目です。

◎本日の注目点

 

1)RBA理事会

 

注目度:高い

織り込み度:0.5%利上げを織り込み済み

バイアス:豪ドルの上値重い

ポイント:声明文

 

利上げ幅は0.5%が予想されていますが、サプライズの可能性があるのがRBAなので注意しておきたい。

注目は声明文からRBAの政策スタンスを確認したい。

前回の声明文では、今後も金融正常化を進めるとしながらも、あらかじめ設定されたものがあるわけではないとして、ややハト派なイメージの声明文となっています。

今回の声明文が前回と比べてタカ派となっていれば豪ドル買いに繋がる可能性があるが、前回同様にハト派なイメージが見えてくるようであれば豪ドルの上値は重くなるのではないかと思っています。

 

 

 

2)ISM非製造業景況指数

 

米国は消費大国でサービス業の占める部分が大きいため、非製造業の数字は重要になってきます。

ISM非製造業景況指数が予想以上に底堅い結果となれば、FRBの引き締めの追い風となりドル買いが大きく進むのではないかと注目しています。

ただ、予想を下回ってもFRBの引き締め鈍化に繋がらない可能性もあることから、ドルの下値は限定的ではないかと思っています。

 

 

 

3)リスク要因

 

中国リスク

先週、中国のドローンが台湾上空を飛行し、台湾軍は威嚇・撃墜したとの報道がありました。

報道を受けて一時リスクオフが進む場面があり、今週も台中問題に関するリスクには注意しておきたいと思います。

中国を巡る動きは対台湾だけではなく、米国やカナダ、欧州、オーストラリアなどに対しても注意が必要です。

また、中国は再度ロックダウンに突入するなど経済的にも注目が必要です。

ロックダウンの拡大や継続などが出てくると景気後退、オセアニアや世界的に影響する可能性があるので要注意です。

 

 

 

ロシアリスク

先週末、欧州向けの天然ガス供給パイプライン「ノルドストリーム1」の点検による供給停止期間を延長すると発表しました。

ロシアはテクニカルの問題としていますが、欧州はロシア産原油や天然ガス価格の上限設定に動いていることへの反発ではないかと言われています。

ただ、供給停止が続けば欧州経済への影響は大きくなります。

ロシアによる天然ガス供給制限は、オーストラリアの天然ガス供給制限などにも影響し、世界的なエネルギー不足に繋がってしまいます。

今週もロシアがどのような行動に出るのか要注意です。

 

 

 

円安リスク

先週も円安が進み、ドル円は1998年以来24年ぶりの140円台を突破しました。

今週は欧州やカナダ、オーストラリアなどの金融政策発表で利上げが進む予想です。

また、来週には米国の金融政策発表で大幅利上げが予想され、今週は利上げに関する発言が続くと思われます。

そんな中、緩和政策を強調し続ける限り円安が大きく進むと予想されます。

政府から介入に関する発言が出てきても、日本単独での介入には限度があり、米国は今のところ介入には否定的ではないかと考えています。

そうなると日銀が緩和姿勢から引き締め姿勢に方針転換するしかないのではないかと思っています。

ただ、日銀による引き締め方針転換が発表されるとイッキに円高が進む可能性があるので注意しておきたいと思います。

 

 

 

4)要人発言

 

本日はISM非製造業景況指数が発表され、結果を受けてFRBの要人、FOMCメンバーの発言に注目です。

9月FOMCの0.75%利上げ確率が一時70%台まで高まっていましたが、先週の雇用統計の結果を受けて50%台まで低下しています。

マーケットの予想は0.5%利上げと0.75%利上げで分かれています。

FRBはマーケットの混乱を避けるために、マーケットへ織り込ませたうえで政策を発表する傾向にあります。

9月10日以降は金融政策に関する発言をすることができない、ブラックアウト期間に突入します。

なので、今週中に0.5%利上げもしくは0.75%利上げのどちらかに織り込ませるような発言が続くと思っています。

発言内容からどちらに織り込みが進むのか、0.75%利上げを織り込むようであればドル買いが進むのではないかと注目しています。

 

また、本日はトラス英首相の任命となっています。

これからの英国の政策が見えてくるのではないか、景気回復や利上げ期待が高まればポンド買いが進む可能性がありますが、英中銀の責務見直しについて発言が出てくるようであればポンド売りに繋がる可能性があるので注意しておきたいと思います。

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

9月6日(火曜日)

 

00:30 GBP マンBOE外部理事発言

13:30 AUD RBA理事会・政策金利・声明文発表

17:30 GBP 英建設業PMI

22:45 USD 米総合・サービス業PMI

23:00 USD ISM非製造業景況指数

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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