2019年3月21日
3月20日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・FOMC政策金利発表
政策金利据え置き
GDP見通し下方修正
B/Sの縮小9月で終了
・米国債利回り下落
・EU離脱期限について発言多数
・原油価格上昇(60ドル台突入)
・世界的株価下落
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
ブロックRBA総裁補佐
「(住宅ローンの)滞納率は依然として低い、銀行のバランスシー
「銀行のクレジットの厳格さよりも、ローンへの低需要が住宅価格
「RBAは銀行に行き過ぎた引き締めは行わないように促している
黒田日銀総裁
「YCCの枠組みを通じて、極めて理想的な金融環境を作り出して
「おそらく日銀はハト派」
「大幅な金融緩和を粘り強く続けている」
「仮に物価目標に向けたモメンタムが損なわれれば緩和を検討する
「手段は様々な対応が考えられる」
「中国の実体経済はやや弱めの動きが広がっている」
英政府高官
「メイ英首相は、EUへの書簡で短期の離脱延期を要請する」
コンテ伊首相
「中国の巨大経済圏構想『一帯一路』で中国との覚書に署名するこ
英国政府報道官
「メイ英首相は長期の離脱延期を要請しない」
ユンケル欧州委員長
「ほぼ確実に英国が3月29日にEUを離脱することはない」
「英国がEU離脱の延期を求めるのであれば、EU首脳会議で明確
EU高官
「メイ英首相からの離脱延期を要請する書簡は、まだ受け取ってい
「メイ英首相は、欧州首脳会議で明確な意思を主張すべき」
茂木経済財政相
「景気回復が途切れたとは考えていない。景気回復が戦後最長を更
「消費税は、法律で定められている通りに10月に10%に引き上
英労働党議員
「メイ英政権は、ブレグジットに関する2つの疑問に対する質疑の
メイ英首相
「英国は欧州議会選挙に参加すべきではない」
「EUに対して6月30日までの離脱期限延期を要請した」
コービン英労働党首
「EU離脱合意を問う確認のための国民投票を要求する」
EU報道官
「ユンケル欧州委員長は、EU離脱期限の延期は5月23日までし
英首相報道官
「出来るだけ早く協定案に対する3回目の本採決を実施したい」
「首相は長期延期は英国にとって良いやり方ではないと考えている
フランス政府
「もし英議会が次の採決で協定案を否決すれば合意なき離脱につな
「可能性がある離脱案はEUとメイ首相の間で合意したもの」
ドリアン仏外務相
「英国は協定案を批准するか、合意せずに離脱するかのどちらかだ
「メイ首相が、英議会が首相案を承認すると確約できなければEU
バークレー英・EU離脱担当相
「短期的な延期はEU離脱を整然と実施する最後の機会」
トゥスクEU大統領
「短期的なブレグジット期限延期は可能」
トランプ米大統領
「中国に対する関税を長期間据え置く可能性」
FOMC声明
「1月会合以降に得られた情報によると、労働市場は依然として堅
「ここ数カ月の平均雇用者数は増加しており、失業率は低いまま」
「最近の指標は、第1四半期の家計支出と設備投資の伸びが鈍化し
「前年同月比で見ると、全体のインフレ率は主にエネルギー価格の
「食料とエネルギー以外のインフレ率は2%近くにとどまっている
「将来のインフレを示す市場ベースの指標はここ数カ月低いままで
「委員会は法律上与えられた責務に従って、雇用最大化と物価安定
「これらの目標を支援するに当たり、委員会はFF金利の目標誘導
「委員会は、経済活動の持続的な拡大、力強い労働市場の状況、委
「世界経済と金融の動向、落ち着いたインフレ圧力を考慮し、どの
「FF金利の目標誘導レンジの将来的な調整の時期と規模を決める
「この評価は、労働市場の状況に関する指標、インフレ圧力やイン
「政策を全会一致で決定」
パウエルFRB議長
「FRBは忍耐強くなれる」
「2019年の経済成長は底堅く拡大していくと予想」
「インフレは落ち着いている」
「もし必要であればバランスシートに対して追加的な調整をする」
「ブレグジットや通商問題がリスクに」
「数カ月前よりも緩和的ではある」
「FRBにとって今は忍耐強く見守るのに好都合な時期」
「弱い小売売上高を無視できない」
「9月以降、バランスシートがいつまで安定した状態を保つかは不
「FRBはイールドカーブをフラット化しようとはしていない」
記録室の使い方は以下を参照ください
ファンダメンタルズ分析の始め方! ~ファンダメンタルズ分析の基礎知識~