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EU・英国にとって歴史的1週間!! ~3月11日週の注目点とスケジュール~

 

先週はECB理事会で、景気見通し下方修正、追加緩和が発表され、利上げ時期は来年に持ち越しとハト派にシフト変更されました。 ユーロは大きく売られ、株価は大きく下落しています。

 

また、米雇用統計も雇用が2万人という悪い結果もリスクオフに繋がっています。 今週は、この流れを引き継ぐのか注目です。

 

その他に、最大の注目はBrexitがどうなるか! 最大の山場です。 英国からは目が離せません。

 

 

今週は米国がサマータイムに移行したため、取引時間が変更されています。 時間に注意したいと思います。

 

◎今週の注目点

 

 

1)英国議会採決

 

今週は英国にとって、EUにとって歴史的な1週間になりそうです。 注目点は3つ、英国の離脱案は可決されるのか!? 合意なき離脱が可決されるのか!? 離脱期限は延期されるのか!? です。

 

3月12日(日本時間13日4:00)

今までの修正案等を含めた、離脱案を英国議会で採決する。 

 

3月13日(日本時間14日4:00)

離脱修正案が否決された場合、合意なき離脱を選択するかどうかの議会採決が行われる。 ここで可決となると、合意なき離脱をすることになる。

 

3月14日(日本時間15日4:00)

離脱修正案が否決となり、合意なき離脱も否決となった場合、離脱期限を延期するかどうかを議会採決する。 ここで可決されると3月29日の離脱期限が延期される。

 

 

あくまで、英国側の採決なので、可決されて決まったとしても、それは英国内で決まっただけでEUとの交渉は別である。 なので、今週の採決で決まったものを持って、EU側と交渉して離脱方法が確定する。 また、12日のメイ首相の離脱案が否決された場合、13日か14日に2度目の国民投票の採決を提出される可能性もあります。 どこで決まるかわかりませんが、英国・EUの今後が決まるタイミングです。 注目度が高くなっているにもかかわらず、時間帯としてはNYクローズ前後という流動性の低い時間です。 クラッシュのような動きには気を付けたいと思います。

 

 

2)日銀金融政策

 

先週、ECB理事会で追加緩和「TLTRO」が発表され、景気見通しも下方修正されたことで、ECBも緩和姿勢にシフト変更しました。 FRBに続きECB、RBAと周囲の中銀が緩和姿勢にシフト変更する中で、日銀も追加緩和が噂されています。 今回の日銀金融政策決定会合で追加緩和が発表されるのか、議論されるのか注目です。

 

また、黒田日銀総裁の記者会見で、どのように発言されるかによって、円高になる可能性もあります。 記者会見にも要注意です。

 

日銀の場合は発表時間が決まっていません。 早ければ11:45くらいに発表されることもあるし、遅ければ13:00付近になることもあります。 金融政策の変更がある場合は、発表が遅れることが多いようです。 追加緩和が発表されるのであれば、発表時間も遅くなるかもしれません。 発表時間にも注目です。

 

 

 

3)米欧指標発表

 

米国は、小売売上高やCPI(消費者物価指数)が発表されます。 先週の雇用統計で、雇用が2万人というとんでもない数字が出てきています。 政府閉鎖の影響なのかもしれません。 今週の小売売上高やCPI(消費者物価指数)に影響が出てくると、ドル売りの流れになる可能性もあります。

 

また、欧州でも主要国でHICP(消費者物価指数)などが発表されます。 ECBがハト派にシフトしたことや景気見通しが下方修正されたことなどを裏付けするような結果が発表されると、ユーロ売りが加速する可能性があります。

 

今週は米欧の経済指標にも注目です。

 

 

 

 

◎今週の注目イベントスケジュール

 

3月11日(月曜日)

 

米国・サマータイム移行

ユーロ圏財務相会合

 

 

16:00 NOK ノルウェーCPI(消費者物価指数)

16:00 TRY トルコGDP

21:30 USD 小売売上高

 

3月12日(火曜日)

 

EU財務相理事会

英国議会離脱修正案

 

08:00 USD パウエルFRB議長発言

09:30 AUD 住宅ローン・NAB企業信頼感指数

15:30 AUD デベルRBA総裁補佐発言

17:30 SEK スウェーデンCPI(消費者物価指数)

18:30 GBP 英GDP・貿易収支・MPC議事録

21:30 USD CPI(消費者物価指数)

 

3月13日(水曜日)

 

02:00 USD 10年債入札

04:00 GBP 英国議会EU離脱案採決

08:30 AUD Westpac消費者信頼感指数

17:00 EUR スペインHICP(消費者物価指数)

18:00 EUR イタリア失業率

19:30 EUR 鉱工業生産

21:30 USD 耐久財受注

23:30 USD 原油在庫量

 

3月14日(木曜日)

 

02:00 USD 30年債入札

04:00 GBP 英国議会合意なき離脱採決(予定)

11:00 CNY 中国鉱工業生産

16:00 EUR ドイツHICP(消費者物価指数

16:45 EUR フランスHICP(消費者物価指数)

17:30 SEK スウェーデン失業率

20:00 USD OPEC月次報告

21:30 USD 輸入物価指数

21:30 CAD 新築住宅価格指数

23:00 USD 新築住宅販売戸数

 

3月15日(金曜日)

 

04:00 GBP 英国議会離脱延長採決(予定)

06:30 NZD NZ PMI

07:50 CAD ウィルキンスBOC副総裁発言

12:00前後 JPY 日銀政策金利発表

15:30 JPY 黒田日銀総裁記者会見

17:55 JPY 黒田日銀総裁発言(B20 東京サミット挨拶)

18:00 USD IEA月次報告

18:00 EUR イタリアHICP(消費者物価指数)

19:00 EUR 欧州CPI(消費者物価指数)

21:30 USD NY連銀製造業指数

23:00 USD ミシガン大学消費者信頼感指数

 

3月16日(土曜日)

 

02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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岡ちゃんマン

岡ちゃんマン
福岡県出身1980年生まれ。 若いころは、植木職人として修業。根っからの職人気質。体調を崩し、自宅でPCだけでもできるビジネスを探していたところ2009年にFXと出会う。FXの様々な経験から、導き出したのが「独自のファンダメンタルズトレード」現在は、自宅でFXをしながら、悠々自適な生活を送る。当ブログでは日々の「トレード戦略」「ファンダメンタルズ解説」の記事を執筆

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川ちゃん

川ちゃん
1975年生まれ。21歳の時、大学在学中に会社を設立。24歳の時にはすでに年商約5億円にまで会社を成長させる。その後、経営のかたわら経済の勉強をしていく中、金融業界の影響の大きさに気づき、2006年から資産運用を始め経営者から投資家に転身する。現在は「いにしえトレード戦略責任者」として、ここ数年に渡り年間5000万円から1億円を稼ぎ続けている楽しいことが大好きで、トレード仲間と食事をしたり、旅行に行くのが趣味のちょっぴり寂しがり屋。今までFXを趣味で教えてきた人数は6年間でおよそ500人にも及ぶ。ここ数年、「億トレ」の実績を出してきたので、「稼ぐ為の考え方」を多くの方に伝えることを使命としている。

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上田

上田
若いころは、料理人として活躍。スペインで富豪宅のお抱えコックやパリのリッツホテルに勤務。日本とユーロを行き来することで為替差益の面白さに気づく。帰国後飲食店・カルチャースクール経営お酒大好きでソムリエ資格保有。 2013年、投資の世界に足を踏み入れるしかしながら、中々思うような結果が出ず、岡ちゃんマンに弟子入り。現在、アシスタントとして奮闘中。 トレードスタイルは、押し目買い戻り売りの順張り派。 トレーダーの考えをできるだけ、初心者にも分かるように書いていきたいです。

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