11月25日に開催された臨時EUサミットで、英国と欧州の間でBrexit案は合意となりました。

 

ただし、、、

 

あくまで双方のトップ同士で合意しただけで、これから批准作業に入っていきます。　これからの注目点、注目スケジュールを考えてみました！

 

 

 

 

～これからの注目点～

 

英国では、議会の承認が最大の壁となりそうです。　12月の10日or11日で、Brexit最終合意案の採決に入るのではないかと思います。　12月の13日・14日はEUサミットが開催されます。　EUサミットの前に、英国議会の承認が欲しいところです。

 

ただし、臨時EUサミットにメイ首相が出席しているころ、英国ではボリス・ジョンソンが「合意なき離脱」を訴えています。　Brexit強硬派は、今回の合意案では納得しない、賛成しないと思われます。　また、詳しい内容が分からないので何とも言えませんが、アイルランド国境問題についてどのような内容になっているのかです。　アイルランド国境問題の内容によっては、協力関係にある北アイルランドDUP党が反対にまわる可能性もあります。　強硬派、北アイルランドDUP党を納得させられるか注目です。

 

個人的な意見としては、議会承認を得られる可能性は低いと思っています。

 

 

欧州では、基本的に27か国で話し合って臨時EUサミットに向かっているはずなので、反対派出にくいとは思いますが、、、

 

問題を先送りした合意内容になっている可能性もあります。　問題の中でも、国境問題は根深いと思われます。　アイルランド国境問題とジブラルタル問題をどのようにしたのか注目です。

 

 

アイルランド国境問題　～Brexit交渉の最難関～

 

 

英国vsスペイン