2020年12月19日
12月14日~19日を振り返り、気になったニュース
記事を書いた人:岡ちゃんマン
・英首相:交渉は「難しい」、WTOルール下でも反映-英EU通商交渉
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-12-16/QLFYVAT0AFBF01?srnd=cojp-v2
・年内承認、「20日合意」が期限-英EU貿易交渉で欧州議会
http://news-digest.co.uk/news/news/uk-news/20713-2020-12-18.html
・マクロン仏大統領、新型コロナ陽性 接触のEU首脳らは検査急ぐ
http://jp.reuters.com/article/france-macron-coronavirus-idJPKBN28R171
結局、今週も結論は出ず。ジョンソン首相も合意なし離脱の決定は下せずにいるが、それも20日までで決着がつきそう。残り2日間でお互いの溝をどこまで埋めることが出来るかがポイントだが、最大の溝となっている漁業権問題で強硬姿勢をとっているマクロン大統領がコロナウイルス陽性となっている。48時間でどこまで解決できるか分からないが、週明けには答えが出てきそう。
・米経済対策は週末も作業の公算大、超党派合意は「間近」-マコネル氏
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-12-17/QLHTDMDWRGG101?srnd=cojp-v2
・米大統領、2日間のつなぎ予算延長に署名 政府閉鎖を回避
http://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-usa-congress-idJPKBN28S33I
米国では民主党と共和党で対立、予算が決まらない状況が続いている。2日間の延長しても、すぐに予算期限が来てしまう。予算が年内に決まるのか、来週も注目を集めそう。また、来年の1月5日ジョージア州議会選挙の結果で、民主党が2議席確保して上院議会過半数を獲得できるかがポイントになりそう。来年の議会選挙で民主党が過半数を獲得できなければ、来年も予算問題で民主党と共和党の対立は続きそう。
・米FRB、長期の緩和継続方針を表明:識者はこう見る
http://jp.reuters.com/article/instantviews-fomc-idJPKBN28Q2Y4
FRBによる緩和政策の継続が発表されドル安トレンドも継続しそう。一部タカ派との見方もあるが、個人的にはハト派姿勢をハッキリとさせたうえで、緩和余地を残したのではないかと思っている。追加緩和の可能性が残っているのであれば、さらなるドル安の可能性も残っている。
・米、スイスとベトナムを為替操作国指定 台湾など監視リストに追加
http://jp.reuters.com/article/usa-currency-manipulation-idJPKBN28Q1WW
バイデン政権になり、イエレン財務長官になったときに為替報告書が変更されるかが注目されるが、今回台湾を監視リストに加えたことで中国がどのような反応をするのか気になる。