◎今週の注目点

 

１）英国議会採決と離脱案の行方

 

29位日に英国議会で、3度目の採決が予定されています。　ただ、これと言って代替案出ているようではありません。　29日に採決にあたいするないようがでてくるのか？　メイ首相は訪欧することはあるのか?　今週は英国のヘッドラインから目が離せません。　採決以外では、3月39日の離脱期限の延期や、合意なき離脱、2度目の国民投票、離脱の中止だど、これからどのようになってくるか注目の1週間です。

 

 

２）FOMC

 

今回は、据え置きが予想されていますが、注目は声明文と記者会見です。　B/Sの縮小について、対中関係の影響、予算案や政府機関閉鎖の影響についてどのような見解を示すか注目です。

また、利上げペース、利上げ回数についてどのように話し合われているのか注目です。

週末には雇用統計も予定されています。　ドルの水準と株価について注目していきたいです。

 

 

 

３）国境の壁と予算案

 

米議会では、民主党の予算と、トランプ大統領壁建設予算ともの過半数を取れませんでした。　ただ、政府機関の閉鎖も問題であるため一時的に暫定予算に合意。　ただ、メキシコとの国境の壁建設予算を諦めたわけではないため、話し合い次第では、再度政府機関の閉鎖もあり得るとのこと。　また、非常事態宣言の準備もしているとのことです。　トランプ大統領の動向から目が離せません

 

 

 

４）欧州経済

 

先週、芳しくなかった欧州経済ですが、今週も発表されます。　ECB理事会を終えて、ユーロドルではレンジ下限にいます。　ファンダメンタルを見る限りでは、下抜けしそうではありますが、1.1300でサポートされそうでもあります。　今週もユーロ圏経済指標がいくつか予定されています。　また要人発言も予定されています。　ユーロ水準と併せて注目していきたいです。　

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎今週のイベントスケジュール

 

1月28日(月曜日)

 

08:50　JPY　日銀金融政策決定会合議事録

17:45　EUR　ノボトニー・オーストリア中銀総裁発言

18:00　EUR　マネーサプライ

23:00　EUR　ドラギECB総裁発言

23:30　GBP　カーニー総裁・ブロードベンド副総裁・ラムスデン副総裁発言

 

1月29日(火曜日)

 

英国議会、代替案採決

 

06:45　NZD　貿易収支

09:30　AUD　NAB企業信頼感

16:45　EUR　フランス消費者信頼感

22:00　HFU　ハンガリー政策金利発表

 

1月30日(水曜日)

 

英国議会、代替案採決

 

00:00　USD　消費者信頼感

04:00　GBP　採決スタート

09:30　AUD　四半期CPI(消費者物価指数)

16:00　EUR　ドイツ消費者信頼感

19:00　EUR　ユーロ圏消費者信頼感

22:00　EUR　ドイツHICP(消費者物価指数)

22:15　USD　ADP雇用統計

22:30　USD　GDP速報値

23:00　MXN　メキシコGDP

 

1月31日(木曜日)

 

00:30　USD　原油在庫量

04:00　USD　FOMC政策金利・声明発表

04:30　USD　パウエルFRB議長記者会見

09:01　GBP　消費者信頼感指数

10:00　CNY　中国製造業PMI　

16:00　GBP　住宅価格指数

16:45　EUR　フランスHICP(消費者物価指数)

17:00　EUR　スペインHICP(消費者物価指数)

18:00　EUR　イタリアGDP

19:00　EUR　ユーロ圏失業率

19:00　EUR　ユーロ圏GDO

19:15　EUR　メルシュECU専務理事発言

22:30　USD　PCEデフレーター・PCEコアデフレーター

22:30　CAD　GDP

23:45　USD　シカゴ購買部協会指数

 

2月1日(金曜日)

 

01:00　EUR　バイトマンドイツ連銀総裁発言

06:30　AUD　製造業PMI

10:45　CNY　財新製造業PMI

16:30　SEK　スウェーデン製造業PMI

17:45　EUR　イタリア製造業PMI

17:50　EUR　フランス製造業PMI

17:55　EUR　ドイツ製造業PMI

18:30　GBP　製造業PMI

19:00　EUR　ユーロ圏HICP(消費者物価指数)

22:30　USD　雇用書数増減・失業率・平均時給

 

2月2日(土曜日)

 

00:00　USD　ISM製造業景況指数

00:00　USD　ミシガン大消費者信頼感指数

03:00　USD　ベイカーヒューズ社リグカウント