2018年07月23日週の注目材料

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2018年7月22日

2018年07月23日週の注目材料

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

7/23(月曜日)

23:00 EUR 欧州 消費者信頼感

7/24(火曜日)

02:00 GBP ブロードベントBOE副総裁発言
16:00 EUR 仏サービス業・製造業PMI
16:30 EUR 独サービス業・製造業PMI
17:00 EUR 欧州サービス業・製造業PMI
20:00 TRY トルコ政策金利発表
21:00 HUF ハンガリー政策金利発表
22:00 MXN メキシコCPI(消費者物価指数)
22:45 USD 米サービス業・製造業PMI

7/25(水曜日)

EU財務相理事会

02:00 USD 2年中期国債入札
10:30 AUD 豪 四半期CPI(消費者物価指数)
23:30 USD 原油在庫量

7/26(木曜日)

02:00 USD 5年中期国債入札
16:30 SEK 失業率
20:45 EUR ECB理事会・政策金利発表
21:30 EUR ドラギECB総裁記者会見
21:30 USD 耐久財受注

7/27(金曜日)

02:00 USD 7年中期国債入札
10:30 AUD PPI(生産者物価指数)
14:30 EUR 仏GDP(速報値)
15:00 GBP 住宅価格指数
16:30 SEK スウェーデン小売
21:30 USD 米GDP(速報値)
22:00 MXN メキシコ貿易収支
23:00 USD ミシガン大学消費者信頼感

7/28(土曜日)

00:00 CAD カナダ財政収支
02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント

 

今週の注目指標はECB理事会(ドラギ総裁記者会見)とトルコ政策金利発表ではないかと思います。

 

ECB理事会と記者会見は、年内終了見込みのQEと来年の利上げについての見通し。

また、関税・貿易戦争による景気の影響

欧州はイタリアをはじめ難民問題等、火種を多く抱えています。

英国とのBrexit交渉も難航しています。

そんな中、ECBは予定通りQE終了に向けて進んでいけるか注目しています。

 

トルコ中銀政策金利発表は、エルドアン大統領が再任後の発表のため注目しています。

リラ安が止まらない状況で、中央銀行が独立性を持って金融政策を進めていけるか⁉

それとも、エルドアン大統領が宣言していたように、中央銀行を大統領直轄として緩和方向に進めていくのか⁉

政策金利だけでなく、中央銀行の独立性をうかがう注目の発表になるのではないかと思っています。

 

 

また、今週は経済指標とともに注目を集めるのは、政治や要人発言ではないかと思います。

先週末はトランプ大統領の通貨安批判に大きく反応しています。

中国も反発するように、大幅な中国元安に誘導。

米中を中心に通貨安・貿易関税戦争がどこまで進んでいくか、要人の発言には注目したいと思います。

 

英国は、突如出てきたBrexit国民投票のやり直しや解散総選挙

英国内の政治とBrexit交渉は目が離せない状況を迎えているような気がします。

 

その他、欧米の夏休み前や月末要因、最近身を潜めている北朝鮮やイスラエルの地政学リスクにも注意しながらトレードしていきたいと思います。

今週もよろしくお願いします。

 

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