ドル円149円手前で円買い介入警戒! 「9月26日の注目点とイベントスケジュール」

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2023年9月26日

ドル円149円手前で円買い介入警戒! 「9月26日の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

昨日は日米金融政策の差からドル買い円安が進み、ドル円は23時30分前に一時148.96円と昨年10月25日以来11カ月ぶりの高値を更新。

 

欧州でも経済不安からユーロ売りが進み、ユーロドルは24時前は一時1.0576ドルと3月16日以来の安値を更新しました。

 

本日は要人発言や経済指標など多数予定がありますが、ドル円の水準から円買い介入への警戒が最も注目されると思います。

目次

◎本日の注目点

 

1)円安・介入警戒

 

先週発表されたFOMCはややタカ派、日銀は大規模緩和を継続と、金融政策の差からドル高円安が進みやすい状況となっています。

金融政策発表後にドル円は年内高値である148.46円まで上昇しています。

昨年の9月にはFOMC発表後に日銀が緩和継続の発表をして円安が進み、その後に円買い介入を実施しています。

今週に入りドル円は一時148.96円と昨年10月25日以来11カ月ぶりの高値を付け、昨年の介入警戒水準に達しており円買い介入に注目が集まっています。

レートチェックや口先介入のレベル感と併せて、円買い介入に注視しておきたいと思います。

 

以下、去年の口先介入時のものです。

 

 

 

 

2)経済指標

 

豪CPI(消費者物価指数)

先日公表されたRBA理事会議事要旨では「金融政策のさらなる引き締めが必要となる可能性があるとの認識で一致」などの見解が示されたが、RBAは3会合連続で据え置きを発表しています。

今回のCPI(消費者物価指数)が市場予想を下回り、インフレの低下傾向が確認されれば次回理事会でも据え置き予想が強くなり、利上げ終了が見えてくるのではないかと思います。

利上げ終了が意識されれば豪ドル売りが進むのではないかと注目しています。

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

9月26日(火曜日)

 

16:00 EUR レーンECB専務理事兼主席エコノミスト、しむかす・リトアニア中銀総裁発言

17:00 EUR ミュラー・エストニア中銀総裁発言

23:00 USD 米新築住宅販売件数、消費者信頼感指数

 

 

9月27日(水曜日)

 

01:30 EUR ホルツマン・オーストリア中銀総裁発言

02:00 USD 米2年債入札

02:30 USD ボウマンFRB理事発言

08:50 JPY 日銀金融政策決定会合議事要旨(7月28日分)

10:30 AUD 豪CPI(消費者物価指数)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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