1月14日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2021年1月15日

1月14日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

・日経平均は米経済対策への期待感も買いを促し、指数は一時520円超高まで上昇し1990年8月以来、約30年5カ月ぶりの高値を付けた

・「イタリア・ビバ」出身の閣僚らが辞任しイタリアの政局が混迷していることで、欧州勢は入り後から売りで参入しユーロの上値は重い展開

・英マイナス金利の導入期待の後退が改めて意識されている面もありポンドは堅調

・欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨で足もとのユーロ高を懸念する声が高まっていることが改めて明らかになり、欧州中央銀行(ECB)メンバーがユーロ高にけん制を示したことも嫌気されユーロドルは一時1.2111ドルまで下押し

・パウエルFRB議長の「厄介なインフレや不均衡がない限り、利上げしない」「利上げ時期は全く近くない」「今は出口戦略について話す時期ではない」などの発言が伝わり、債券購入のテーパリング(段階的縮小)観測が後退

・仏政府が16日から18時以降の夜間外出禁止令を全土に拡大すると発表したことや、「メルケル独首相はロックダウン(都市封鎖)をさらに強化する意向」と報じられた

・石油輸出国機構(OPEC)の月報で、サウジアラビアが最近発表した減産で、向こう2カ月間に在庫はいっそう縮小するとの見通しが示されたことで原油価格は54ドル付近まで上昇

 

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 


1月15日7:00時点

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

1月15日7:00時点

 

 

 

 ダウ平均日足チャート

 

 

 

 S&P500日足チャート

 

 

 

 ナスダック日足チャート

 

 

 

 日経225日足チャート

 

 

 

 日経500日足チャート

 

 

 

 

 

 

 

◎各国長期金利

 

 米10年債利回りチャート

 

 

 

 日10年債利回りチャート

 

 

 

 ドイツ10年債利回りチャート

 

 

 

 イタリア10年債利回りチャート

 

 

 

 スペイン10年債利回りチャート

 

 

 

 ポルトガル10年債利回りチャート

 

 

 

 ギリシャ10年債利回りチャート

 

 

 

 イギリス10年債利回りチャート

 

 

 

 フランス10年債利回りチャート

 

 

 

 トルコ10年債利回りチャート

 

 

 

 南ア10年債利回りチャート

 

 

 

 ブラジル10年債利回りチャート

 

 

 

 メキシコ10年債利回りチャート

 

 

 

 カナダ10年債利回りチャート

 

 

 

 オーストラリア10年債利回りチャート

 

 

 

 ニュージーランド10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

◎商品先物・インデックス先物

 ドルインデックスチャート

 

 

 

 VIX指数チャート

 

 

 

 WTI原油価格チャート

 

 

 

 金価格チャート

 

 

 

 鉄鉱石価格チャート

 

 

 

 銅価格チャート

 

 

 

 材木価格チャート

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

マコネル米共和党・上院院内総務
「次期大統領就任前に公正かつ真摯なトランプ氏の弾劾裁判が終わる可能性はない」

シューマー米民主党・上院院内総務
「マコネル氏とは上院緊急会期について合意はなく、トランプ氏の弾劾裁判は19日以降に開始されるだろう」

ローゼングレン米ボストン連銀総裁
「今後のFRB緊急融資プログラムの必要性、新型コロナ流行とワクチン接種の状況次第」
「緊急融資プログラムの内容を巡りバイデン次期政権と定期的に協議してきた」

トランプ米大統領
「先週の連邦議会議事堂で起きた惨事はショックであり、悲しいことだ」
「先週のような暴力を断じて非難する」

ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁
テーパリングについて議論する前にインフレ率が2%を超えることを求める

黒田東彦日銀総裁
「新型コロナの影響を注視し、必要なら躊躇なく追加的な金融緩和措置をとる」
「コロナ対応、企業などの資金繰り支援と金融市場の安定維持に努める」
「国内景気は厳しい状態にあるが持ち直している」
「コアCPIの先行き、当面はマイナスで推移するとみられる」

西村・経済再生担当相
「緊急事態の対象地域、感染状況によっては追加もあり得る」

中国税関報道官
「20年の米国産農産品輸入、人民元建てで66.9%増」
「20年の米国産大豆輸入、人民元建てで56.3%増」
「国内経済の安定した回復、貿易の伸びの基盤に」

クラフト米国連大使
米国は台湾の友人・パートナーとして支援し続けることを蔡英文・総統に伝えた

欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(12月10日分)
「不確実性は依然として高く、ポジティブなセンチメントが急速に低下する可能性があることに注意が必要」
「為替レートの上昇リスクについて、インフレ見通しに悪影響を及ぼす可能性があるという懸念を表明」
PEPPは現状、利下げよりも効果的

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「2%のインフレを達成するには、平均2%のインフレを確認する必要」
「2%に固定された状態でインフレ期待が欲しい」
「新しい枠組みが信頼されるためには、しばらくの間、インフレ率が2%を超えるのを確認する必要」
「厄介なインフレや不均衡がない限り、利上げしない」
「パンデミックが後退するにつれて、短期的には物価上昇圧力がかかる可能性もある」
一時的な物価上昇は持続的なインフレを意味するものではない
「最大雇用にはほど遠い」
「世界的に需要が不足している」
「歓迎されないインフレについて、FRBは対応手段があり、それらを使用する」
利上げ時期は全く近くない
「債務負担、歴史的に見れば高水準ではない」
良いタイミングで金融システムを強化する必要
「堅調な労働市場に戻ることに最も焦点を当てている」
米国にはヘリコプターマネーは必要ない
「米連邦債務は持続可能な道を進んでいない」
今は出口戦略について話す時期ではない
テーパリングの具体的な日程について議論が適切になった場合、世界に知らせる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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