2019年1月24日
1月23日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・日銀金融政策発表
・米下院議長、下院での一般教書演説を拒否
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
クドロー国家経済会議(NEC)委員長
「中国提示の準備会合案を米国側が拒否したという報道は事実では
米共和党のマコネル上院院内総務
「米上院は、政府機関の再開に向けて、トランプ大統領の妥協案と
日銀声明
「ETF・REIT、市場の状況に応じて買入額は上下に変動し得る方針を維持」
「長短金利操作の現状維持や政策金利のフォワードガイダンス維持に原田委員、片岡委員が反対」
「0.1%のマイナス金利を維持すると決定」
「10年債利回りがゼロ%程度で推移するよう長期国債の買入れを行う」
「保有残高の増加額年間約80兆円をめどとしつつ、弾力的な買入れを実施」
黒田東彦日銀総裁
「2019年の物価見通し下振れ、原油価格の影響が大きく一時的
「現在の緩和を粘り強く続けることが必要」
「物価上昇を遅らせてきた幾つかの要因の解消に時間を要している
「年末から年始にかけての市場の動きはやや過敏だった」
「物価の見通し、20年度に向けて大きく変わったわけではない」
「海外の経済、下方リスクが高まってきた」
「米中貿易・経済問題、個人的意見だが収束に向かうだろう」
「消費税、政府対策で大きな影響ないとみている」
「世界経済の下方リスク高まっているが、大きく下方修正される可
「リーマンショックのようなことが金融システムで起こる可能性は
モスコビシ欧州委員(経済・通貨担当)
「英国の欧州連合(EU)離脱の延期は可能性のあるシナリオ」
「ここ数週間で英国の合意なき離脱のリスクは高まった」
「誰も合意なき離脱を望まず。あらゆるオプションを模索すべき」
ブロードベント・イングランド銀行(BOE)副総裁
「将来的に中立金利は低下よりも上昇しそうだ」
安倍首相
「日本経済のファンダメンタルズは非常に堅調」
「世界経済は穏やかに回復しているが、先行きにはリスクがある」
欧州委員会報道官
「EUは、ブレグジット後の厳格なアイルランド国境管理を避ける
ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事
「世界経済は景気後退には向かっていない」
「もし通商摩擦が激化するようであれば見通しは変更」
メイ英首相
「EU離脱時期の延長は問題の先送り」
ポロズ・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁
「原油価格は第4四半期非常に弱かった」
「貿易摩擦の解決が世界経済の成長を促す」
「カナダ経済は良好」
「政策はデータ次第」
ハセット米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長
「第1四半期はゼロ%成長の可能性」
「政府機関が再開すれば第2四半期の成長は大きいだろう」
「2020年にリセッションに陥る可能性はゼロに非常に近い」
コンテ伊首相
「今年の経済成長は1.5%に達する可能性もある」
「経済成長は予算で予測していたよりも高くなるだろう」
モスコビシ欧州委員(経済・通貨担当)
「現在の状況から脱出するためには2回目の国民投票は道理にかな
バークレー英・EU離脱担当相
「EUも英国も合意なき離脱は避けたいのは明らかなため、欧州連
トランプ米大統領はペロシ下院議長に書簡
「29日に一般教書演説を心待ちにしている」
「一般教書演説が予定通りかつ、予定された場所で行われなければ国は落胆する」
ペロシ米下院議長
「米政府機関の一部閉鎖が続く限り、一般教書演説に下院を使うことを認めない」
トランプ大統領
「真実を聞きたくないペロシ議長によって、一般教書演説は中止になった」
「議会で一般教書演説を行えないことは残念」
「一般教書演説に代わる何かを行うだろう」
記録室の使い方は以下を参照ください
ファンダメンタルズ分析の始め方! ~ファンダメンタルズ分析の基礎知識~