2019年2月27日
2月26日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・メイ首相の離脱案演説
・パウエルFRB議長の議会証言
・英中銀の英国議会証言
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
クラリダ米連邦準備理事会(FRB)副議長
「米経済は完全雇用に近く良好な状態」
「インフレはFRBの目標付近」
「今はFRBが政策の枠組みを見直す良いタイミング」
「FRBは雇用とインフレの二大責務のほかに世界経済も重要視」
「最終的なバランスシートの規模についてはまだ決定していない」
「世界経済は12月と比較して減速しており、我々の輸出に影響を
黒田日銀総裁
「貿易摩擦の影響もあり、中国経済は減速している」
コンテ伊首相
「イタリア政府は、2019年下半期の経済成長と安定性を目指し
リディントン英内閣府担当相
「英国議会は、来週、ブレグジット関連の有意義な採決を行う見込
英労働党報道官
「もしメイ英首相のEU離脱案が議会で承認された場合、国民投票
カーニー・イングランド銀行(BOE)総裁
「英経済のファンダメンタルズは健全」
「景気が予想通りに推移すれば段階的な利上げが必要になる」
「少なくとも金利が1.5%になるまでQEの縮小はない」
ラムスデン・イングランド銀行(英中銀、BOE)副総裁
「インフレ率は中期的に中銀目標を上回るだろう」
「英国でのインフレ期待は上昇している」
メイ英首相
「離脱案が否決されれば、EU離脱の延期を問う議会採決を約束」
「EU離脱期限の延期を望んではいない」
EU高官
「2、3カ月の離脱延期は比較的分かりやすい期間」
「英国が期限延期を望むのであればEUは喜んで考慮する」
英首相報道官
「英・EUの首脳同士では離脱延期の話はでていない」
「5月のEU議会選挙に英国は参加しない(それまでに離脱する)
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「賃金の伸びに加速の兆しが見られる」
「経済見通しは良好だが一部に相反する流れもある」
「最近のデータは軟化しているが2019年は堅調になる見通し。
「インフレ率はエネルギー価格下落の一時的な影響の後、目標の2
「金融政策は物価上昇圧力に一服感があり、政策変更の様子見が正
「インフレ圧力は依然として弱まりつつある」
「FRBの忍耐強い政策はなお適切」
「景気は過熱していない」
「労働市場に更なる需給の緩みがあるかを調査中」
「ブレグジット、米経済には大きな影響はないが注視はしていく」
記録室の使い方は以下を参照ください
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