2018年9月10日
2018年9月7日の記録室 ~要人発言と長期金利~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
◎本日の注目点
・最弱通貨オージードル
・指標後に上昇、ポンドと米ドル
・独伊長期金利差縮小
・要人発言では、NAFTA交渉合意と対中追加関税発動が待たれたが出てこず。
◎週末の通貨強弱グラフ
◎株価の長期金利
◎週末の要人発言
カナダ関係者筋
「NAFTA協議は今週合意に達しない見通し」
トランプ米大統領
「米国はカナダと公平な貿易協定を結ぶだろう」
「カナダは最終的に新たなNAFTAに加わると予想」
「中国に対する追加関税2670億ドルを用意」
トリア伊経済・財務相
「欧州連合(EU)規則を尊重する」
「財政赤字は対GDP比で1.6%を超えない水準を目標」
モスコビシ欧州委員(経済・通貨担当)
「イタリアは構造的な赤字を削除しなくてはならない」
「財政赤字を制御するのはイタリアの役目だ」
ローゼングレン米ボストン連銀総裁
「2019年は段階的な利上げが道理にかなう」
「成長率は3%程度、失業率はすでに3.9%を見込む」
クドロー国家経済会議(NEC)委員長
「実質賃金は上昇している」
「米中には依然として多くの問題がある」
「中国からの輸入品2000億ドル相当への関税について決定する
「関税のタイミングについてはコメントしない」
カプラン米ダラス連銀総裁
「米雇用統計は非常に強かった」
「我々は中立金利に向けて進む」
「あと3-4回の利上げで中立金利に達するだろう」
メスター米クリーブランド連銀総裁
「非常に強い米雇用統計が緩やかな利上げ方針の裏付け」
「インフレは今年末までに持続的に2%に達すると予想」