2019年3月29日
3月28日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・英国メイ首相辞任懸念
・離脱案3度目の採決不透明感
・トルコスワップ金利急騰
・米中閣僚級通商協議再開
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
バークレー英・EU離脱担当相
「示唆的投票(indicative vote)の結果はメイ英首相の離脱協定案が最適と示している」
ジョージ米カンザスシティ連銀総裁
「静観の金融政策アプローチをとることが可能」
「辛抱強くなるとのアプローチを支持する」
「19年の成長予想は2%前後で、ファンダメンタルズは健全」
「現在のインフレ見通しは落ち着いている」
「最大のリスクは海外の成長鈍化」
リースモグ英保守党議員(離脱派)
「3回目の議会採決でメイ英首相の離脱合意案に反対票を投じるだ
「メイ首相の案を支持している、民主統一党(DUP)もそうなる
李中国首相
「世界経済を巡る不確実性が高まっている」
「困難や課題の認識が必要」
「一国で世界経済の問題を回避もしくは解決することはできない」
「自由貿易と公平な貿易を支持」
米当局者
「米中通商交渉は前進しているが、知的財産権などで行き詰ってい
レットウィン英保守党議員
「現時点では、4月12日時に合意が無い可能性が一番高い」
「明日メイ首相案が通過する可能性はまだある」
フォスター民主統一党(DUP)党首
「ソフトブレグジットも除外はしない」
「DUPにとって最も重要なことは英国が分断されないこと」
李克強・中国首相
「中国の1-3月期の経済情勢は安定している」
「中国の3月の経済変化は予想を超えている」
ノボトニー・オーストリア中銀総裁
「欧州中央銀行(ECB)はマイナス金利についての議論をするこ
「マイナス金利の影響について聞く事は理にかなっている」
エルドアン・トルコ大統領
「欧米諸国が外国為替への攻撃(トルコリラ売り)でトルコを罠に
「トルコ中銀は利下げすべき、さもないとインフレ問題は解決しな
「統一地方選を前に銀行はトルコリラでゲームをしている」
トランプ米大統領
「OPECは原油供給量を増やすべき、原油価格は高過ぎる」
クラリダFRB副議長
「世界的なリスクや緩和的なインフレの中、FRBは忍耐強くなれ
「リスクにはブレグジットや貿易、世界的な成長鈍化が含まれる」
「米金融当局者は世界的なリスクを無視できない」
クガニャゴSARB(南ア準備銀行)総裁
「SARBは2019年GDP成長率を1.3%(1月は1.7%
メイ英首相スポークスマン
「メイ首相は現実的に可決が可能な場合のみ本採決を実施する」
ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「米経済は非常に良い状況にある」
「経済学者はリセッションを予測するのがあまり得意ではない」
「景気は持続可能な成長率に減速」
「2019年または20年の景気後退リスクは高いと思わない」
メイ英首相スポークスマン
「北アイルランドの地域政党・民主統一党(DUP)はメイ首相の
トランプ米大統領ツイート
「中国や他国との通商交渉はうまくいっている」
記録室の使い方は以下を参照ください
ファンダメンタルズ分析の始め方! ~ファンダメンタルズ分析の基礎知識~