2019年4月26日
4月25日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・日銀金政策決定会合
・トルコ中銀金融政策発表
・円独歩高
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
黒田日銀総裁
「物価は2%に向けて徐々に上昇」
「平成はデフレとの戦いと総括できる」
「(指針の修正について)当分の間がかなり長い期間であることを
「(指針の修正について)当分の間がやや短く見られる懸念があっ
イングヴェス・スウェーデン中銀総裁
「クローナ安は我々が考えていたよりも、インフレに影響を与えて
「次の利上げの時期を先送り」
デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「ECBは必要なら量的緩和を再開する用意。ただ、現時点では討
麻生太郎財務相(日米協議で)
「貿易と為替のリンクに改めて反対した」
「ムニューシン米財務長官から為替への要求あったか話さない」
「貿易協議で為替の話はしない」
「為替は財務当局間で議論を確認」
◎日銀金融政策
・日銀は当座預金のうち政策金利残高に対する0.1%のマイナス金
・10年債利回りがゼロ%程度で推移する
・保有残高の増加額年間約8
日銀声明
「少なくとも2020春ごろまで極めて低い長短金利水準を維持」
「ETF・REIT、市場の状況に応じて買入額は上下に変動し得
「長短金利操作の現状維持や政策金利のフォワードガイダンス維持
経済・物価情勢の展望(展望リポート)
2018年度の実質国内総生産(GDP)を+0.6%(1月
19年度を+0.8%(1月は+0.9%)
20年度を+0.9%(1月は+1.0%)
2018年度の消費者物価指数(CPI、除く生鮮食品)を+
19年度を+0.9%(1月は+0.9%)(消費税率引き上げの影響を除くケ
20年度を+
◎当面の金融政策運営について(原文)
1.日本銀行は、本日、政策委員会・金融政策決定会合において、
(1)政策金利のフォワードガイダンスの明確化
日本銀行は、海外経済の動向や消費税率引き上げの影響を含めた経
(2)強力な金融緩和の継続に資する措置の実施
適格担保の拡充など別紙の諸措置を実施する。
2.金融市場調節方針およぴ資産買入れ方針については、以下のと
(1)長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)(賛成7反
次回金融政策決定会合までの金融市場調節方針は、以下のとおりと
短期金利:日本銀行当座預金のうち政策金利残高に▲0.1%のマ
長期金利:10年物国債金利がゼロ%程度で推移するよう、長期国
(2)資産買入れ方針(全員一致)
長期国債以外の資産の買入れについては、以下のとおりとする。
①ETFおよぴJ-REITについて、保有残高が、それぞれ年間
②CP等、社債等について、それぞれ約2.2兆円、約3.2兆円
3.わが国の景気は、当面、海外経済の減速の影響を受けるものの
4.こうした認識のもと、日本銀行は、消費税率引き上げの影響に
5.日本銀行は、2%の「物価安定の目標」の実現を目指し、これ
(日銀HPから抜粋)
◎経済・物価情勢の展望(日銀展望レポート)(原文)
●日本経済の先行きを展望すると、当面、海外経済の減速の影響を
●消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、プラスで推移している
●2020年度までの見通しを従来の見通しと比べると、成長率、
●リスクバランスをみると、経済・物価ともに下振れリスクの方が
(日銀HPより抜粋)
記録室の使い方は以下を参照ください
ファンダメンタルズ分析の始め方! ~ファンダメンタルズ分析の基礎知識~