2019年5月15日
5月14日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・トランプ発言でリスクオフの巻き戻し
・サウジ主要パイプライン操業停止
・ギリシャ、イタリア国債利回り急騰
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
格付け会社S&P
「メキシコを格下げする強い状況と判断するには時期尚早」
「メキシコの格付けはペメックスが主要リスク」
「メキシコ経済に対する下方向のリスクがメキシコの格付けに圧力
ロバートソン・ニュージーランド(NZ)財務相
「ブレグジットや米中貿易戦争がNZの輸出を不安定な状況にする
トランプ米大統領
「中国との協議は成功すると思う。それは3-4週間後に分かる」
「しかるべき時が来たら中国と取引するだろう」
「習近平・中国国家主席に対し無制限の尊敬と友好がある、しかし
「中国は金利をおそらく引き下げるだろう、米連邦準備理事会(F
麻生財務相
「貿易制限措置は、基本的にどの国の利益にもならない」
「米中間のやり取りは注意深く見ておかねばならない」
黒田日銀総裁
「現在の金融緩和を当分持続する必要がある」
「低金利による銀行収益への影響は理解している」
「5-10年で地方の金融機関に困難が生じる恐れがある」
「物価上昇のモメンタムが失われれば躊躇なく緩和検討」
王毅中国外相
「米中は、貿易問題を解決できる能力と知恵がある」
ビルロワ・仏中銀総裁
「3月に発表された金融政策は現段階では適切」
「最近の経済指標の数字は3月の予想と矛盾はしていない」
「地政学の不透明さが依然として続いている」
ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「将来の不況時の利下げ余地は限られるだろう」
「中立金利が低下したことで新たな政策アプローチが必要になる」
「米国経済はしっかりと回復している」
「企業の景況感と消費の弱い兆しを注視している」
「関税が大きくなればインパクトもより大きくなる」
「米国経済のファンダメンタルは依然としてかなりしっかりとして
中国外務省
「米中は対話の進行を続けることに合意」
「外国企業が中国で投資を広げることを歓迎する」
「中国が自国の利益を守ることに、米国が過小評価をしないことを
茂木経済財政相
「輸出や生産は弱さが続いているが、内需や設備投資や消費はしっ
ジョージ米カンザスシティー連銀総裁
「利下げはバブルとリセッション(景気後退)につながるリスクもある」
記録室の使い方は以下を参照ください
ファンダメンタルズ分析の始め方! ~ファンダメンタルズ分析の基礎知識~