5月18日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2022年5月18日

5月18日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

・豪準備銀行(RBA)議事要旨が公表され、5月会合で0.40%の利上げが検討されるなど、タカ派的な見解が示されると豪ドル買いで反応

・短期金融市場では欧州中央銀行(ECB)による年内の利上げ織り込み幅が100bpに達したとの報道も伝わりユーロ買いが優勢

・パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は米紙WSJ主催のイベントで「インフレ低下の確証を得られなければ、FRBはさらに積極的な行動を検討する必要がある」「インフレが明らかに低下している証拠を確認するまで、金融引き締めを継続する」「必要であれば中立水準以上に金利を引き上げることを躊躇しない」などと発言したことで、米長期金利の上昇とともにドル買いが小幅に入ったものの、反応は限定的となり、大きな方向感は出なかった

・中国でのロックダウンが6月にも解除されるのではないかとの報道から、景気回復の期待感が高まり経済的に繋がりの深いオセアニア通貨やユーロが底堅く推移

 

 

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 


5月18日6:00時点

 

 

 

 

 

 


5月18日6:00時点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 


5月18日6:00時点

 

 

 

 

 


ダウ平均日足チャート

 

 

 

 

 

 


S&P500日足チャート

 

 

 

 

 

 


ナスダック日足チャート

 

 

 

 

 

 


日経225日足チャート

 

 

 

 

 

 


日経500日足チャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎各国長期金利

 

 


米2年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


米10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


日10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


ドイツ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


イタリア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


スペイン10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


ポルトガル10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


ギリシャ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


イギリス10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


フランス10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


トルコ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


南ア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


ブラジル10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


メキシコ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


カナダ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


オーストラリア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


ニュージーランド10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎商品先物・インデックス先物

 

 


ドルインデックスチャート

 

 

 

 

 

 


VIX指数チャート

 

 

 

 

 

 


WTI原油価格チャート

 

 

 

 

 


金価格チャート

 

 

 

 

 

 


銀価格チャート

 

 

 

 

 

 


銅価格チャート

 

 

 

 

 

 


鉄鉱石価格チャート

 

 

 

 

 

 

CCRB指数チャート

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

雨宮日銀副総裁
「物価はモノやサービスを包括的にカバーしている総合指数で2%達成が必要」
「エネルギーや資源価格、物価への上昇寄与がこれからもどんどん高まるとは想像しにくい」
「人々の物価感が変わる可能性も含めて、慎重に点検していきたい
「短期間での過度な為替変動は望ましくない」
「為替はファンダメンタルズを反映し安定推移が重要」

鈴木財務相
「金融政策の具体的手法、日銀に委ねられるべき」
「日銀には共同声明に沿い物価目標の実現へ努力を期待」
「経済状況を注視し、適切に経済財政運営を実施」
「為替相場は経済のファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要」
「最近のような急速な為替の変動は望ましくない」
「為替政策について具体的なコメントすることは控える」
「日銀の金融政策は、為替を誘導するために行われているものではないと承知」

中国国家発展改革委員会
「中国経済は下方圧力が増している」

クノット・オランダ中銀総裁
7月会合での25bpの利上げを支持
「データによって正当化された場合にはより大きく動くことも除外しない」

オルソン・リクスバンク(スウェーデン中銀)副総裁
「50ベーシスポイント(bp)の引き上げ、必要であり望ましいと思うならば可能」
「6月会合までの期間、インフレ期待が重要」

カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
年末までに少なくとも中立的な金利にする
「経済のバランスを取り戻すために必要なことを行う」
「現在はインフレが異常に高く、労働市場が強いので、タカ派になりやすい」
「賃金・物価スパイラルが始まる前にインフレ率を2%まで下げる必要がある」
「5年後に多くの人のお金が危険に晒されるよりも、今、暗号資産が崩壊したほうがもしかしたら良いかもしれない」

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「FRBがインフレ抑制に焦点を当てる時期であると我々は知っている」
「インフレを2%に戻すことに焦点を当てた」
「利上げ継続は適切」
経済が予測通りなら、0.50%利上げが選択肢
「フォワードガイダンスを提示することは難しい」
「インフレ減速に関する明確で説得力のある証拠が欲しい」
「供給が追い付けるように成長は減速する必要」
「より正常な水準へ迅速に金利を引き上げている。今年の第4四半期におそらく達するだろう」
多数のメンバーが今後2回の会合で0.50%の利上げを支持
必要であれば中立以上に金利を引き上げることを躊躇しない
「振り返ればもっと早い利上げが適切だった可能性」
「ウクライナ戦争の影響は当初の予想より長引きそうだ」
「インフレは高すぎる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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