2019年5月31日
5月30日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・株価反発上昇、調整orリスクオフの後退
・米長期金利低下
・トランプ大統領がトルコと電話会談
・トルコ中銀は24日時点での外貨準備高が265億ドルと17日時点の249億ドル
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
桜井日銀委員
「追加緩和で無理に目標達成した場合、不均衡高めるリスク」
「粘り強く緩和続けることで目標を達成することが重要」
「金融システム面の副作用は、今後の金融政策運営において極めて
「金融機関の自己資本比率は、趨勢的に低下トレンドをたどってい
「現時点で追加緩和は必要ない」
「もう少し様子を見る段階にある」
雨宮日銀副総裁
「資産プレミアムは、国債利回りと株価の利回りを比較」
「ふぉれか一つでリスクプレミアムの補足はできない」
「市場参加者のヒアリングも踏まえて総合的に判断する」
茂木経済財政相
「日本経済の穏やかな回復という基調は変わっていない」
「日米交渉で米国の要求はTPPに劣後した状況の改善」
トリア伊財務相(イタリア紙報道)
「財政引き締めは誤り、と欧州連合(EU)の書簡に回答」
中国人民銀行高官
「永久債の発行を迅速に進める」
ハモンド英財務相
「合意なき離脱を支持はしないが、我々はそのための準備も必要」
「首相交代後もEUとの立場は変わらない」
「もし議会がブレグジットを解決に導けないのならば、国民に再び
「総選挙はブレグジットの問題を解決しない」
中国商務省
「米中通商協議、進展するかは米国の姿勢次第」
「中国はどのような困難や挑戦にも対処できる自信がある」
ラムスデンBOE副総裁
「直近のBOE予測よりも英経済成長に対してやや悲観的」
「EU離脱がスムースに実施されれば、景気は底打ちするだろう」
「景気底打ちとなれば、より引き締め策が望ましい」
ナビウリナ露中銀総裁
「第2-3四半期に利下げを行う可能性」
「外貨準備における米ドルの比率を下げ、人民元と金の比率を上げ
安倍首相
「G20大阪サミット、世界貿易の自由で公正な秩序などを議論」
「RCEP(東アジア地域包括的経済連携) 我々の責任として力合わせて作る」
ロペス・オブラドール・メキシコ大統領
「中銀の見解にも関わらず、国内の景気見通しは良好」
「中銀の権限を尊重する」
「議会でUSMCAが可決すると確信」
トランプ米大統領
「米国は中国と上手く付き合っている、中国は我々と合意したい」
「(拘束されていた)米NASA研究者を釈放したトルコ大統領に
ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)
「英国とファーウェイや5Gについて話し合っている」
「米国がファーウェイについて最終決定を下したわけではない」
「5Gは前世代のものと違い簡単にコアや周辺機器に割り当てるこ
クラリダ米連邦準備理事会(FRB)副議長
「FRBの政策は一時的なインフレの弱さを反映」
「経済は非常に良いペースで拡大」
「世界経済の鈍化が米国の経済指標に影響を与えている」
「米インフレ指標は予測よりも低い」
クオールズFRB副議長
「金融の安定化が金融政策の目的ではない」
「企業債務の水準上昇が将来の経済の落ち込みをより悪くする」
「行き過ぎた金融緩和政策は金融システムの脆弱性を増大させる」
ペンス米副大統領
「おそらくG20でトランプ米大統領は習近平・中国国家主席と会
「米国は必要なら対中関税を倍以上にできる」
記録室の使い方は以下を参照ください
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