2019年6月5日
6月4日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・RBA0.25%の利下げ
・世界銀行、2019年の世界経済成長率を下方修正
・欧米株価、調整反発上昇
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
米財務省・米通商代表部(USTR)の共同声明
「中国は米中通商協議の過程を誤って伝えている」
「中国は最終案をまとめる際、それまでの合意項目を撤回した」
麻生財務相
「穏やかに回復するという基調は変わらない」
茂木経済財政相
「6月10-11日に、日米通商交渉に関して米国で実務者協議を
「農産物や工業製品について協議する予定」
豪準備銀行(RBA)声明
「今回の決定、雇用の成長支援、インフレが中期目標と一致すると
「最近のインフレは予想よりも低く、インフレ圧力が経済の多くで
「もっともインフレは依然として回復すると予想」
「労働市場の動向を注意深く監視」
「経済の持続的成長と長期にわたるインフレ目標を達成するために
「貿易摩擦に伴う下方リスクが高まった」
ウォレス英保安担当相
「政府はまだファーウェイを使用するかの結論には達していない」
「英国はファイブアイズ(UKUSA協定)や欧州の同盟国の話を
中国外務省
「米国との通商交渉の全てを、米国が合意を破った」
ビルロワ・仏中銀総裁
「欧州は大きな経済の不確実性に直面」
「貿易衝突の高まりが成長にもっとも大きなリスク」
ロウRBA総裁
「さらなる利下げが妥当ではないとは言えない」
「金利の動向について理事会はまだ決定していない。労働市場次第
「インフレ目標の引き下げは想定していない」
「予想していたほど利下げにより豪ドルは下落しなかった」
「豪ドル安は我々にとって有益」
「他国のような非常に低い金利水準にはならないと予想」
ルメール仏財務相
「金利が低い間に投資をしなくてはいけない」
「均衡の取れた予算は定説ではなく目標」
エブラルド・メキシコ外相
「ワシントン訪問は有益だった」
「再交渉におけるメキシコの主な焦点は移民」
中国商務省
「米国との貿易でのすれ違いは協議や交渉で解決するべきだ」
エバンス米シカゴ連銀総裁
「他の大勢よりも2%のインフレ目標に積極的だ」
「経済は順調、インフレ率は2%に近い」
「貿易の不確実性が設備投資に影響している」
「現在の政策には満足だが、インフレ水準には懸念」
「経済のファンダメンタルズは堅調、消費と労働市場は力強い」
ロペス・オブラドール・メキシコ大統領
「10日の関税発動を前に米国と合意に至るだろう」
「米国との協議は上手くいっている」
マガシュル南ア・与党アフリカ民族会議(ANC)幹事長
「中銀の目標を拡大するべきだ」
「中銀は物価安定だけではなく、経済成長と雇用拡大を目標にする
「失業は南アの緊急課題だ」
メイ英首相
「英米経済はともにしっかりと成長している」
トランプ米大統領
「米英は多くの目標を共有している」
「米英は華為技術(ファーウェイ)を巡り合意できると期待」
「来週、メキシコからの輸入品すべてに5%の追加関税を課すだろ
パウエルFRB議長
「FRBは貿易動向の影響を注視する」
「FRBは景気拡大の維持のため適切に行動する」
「経済は成長し失業率は低い。インフレは安定している」
世界銀行
「2019年の世界経済成長率見通しを1月時点の
「米国と中国の成長率は据え置き」
記録室の使い方は以下を参照ください
ファンダメンタルズ分析の始め方! ~ファンダメンタルズ分析の基礎知識~