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欧州委員会はイタリア財政にダメを突き付けるのか!? ~6月5日の注目点とイベントスケジュール~

 

昨日は、リスクオフで下げ続けた株価の調整反発なのか、欧米株価が堅調に推移しました。 また、パウエルFRB議長の発言で、利下げについて言及がなく、マーケットが予想している利下げを否定しなかったことも、株価上昇の要因ではないかと思います。 ただ、反転の兆しなのか!? 調整反発なのか!? 見極めに難しいところです。

 

また、RBA(オーストラリア中銀)は0.25%の利下げ、政策金利1.25%としました。 ただ、利下げは織り込み済みで、豪ドルは売られることはなく、一時小幅上昇しました。

◎本日の注目点

 

 

1)欧州経済指標

 

本日、欧州主要国でサービス業・総合PMIが発表されます。 なかでも、財政赤字が注目されるイタリアと、欧州牽引役のドイツ、欧州全体のユーロ圏は要注目です。 そろって悪化となるとユーロの下落に繋がるのではないかと思います。

 

また、英国でもサービス業PMIが発表されます。 こちらも要注目です。

 

 

2)米国指標

 

本日米国では、ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数、ベージュブックが発表。 なかでも注目はISM非製造業景況指数です。 月曜日のISM製造業景況指数が予想を下回ったことで、ドル安が加速しました。 本日のISM非製造業景況指数で予想を下回ることがあれば、ドル安に繋がるのではないかと思います。

 

また、本日クラリダFRB副議長の発言も予定されています。 年内2回の利下げが予想されていることについて、言及があるかに注目です。

 

 

3)トランプ大統領

 

訪英中のトランプ大統領ですが、英国側にファーウェイの取り扱い停止を要求しています。 英国では、メイ首相の辞任が7日にせまっており、後任候補が出てきている状況です。 この新首相選びに、トランプ大統領が横やり発言も出ているようです。 また、トランプ大統領の訪英に反対するデモも起きている状況です。 英国でも何か起こさないか、トランプ大統領の動向に注目です。

 

トランプ大統領は、中国とどちらが貿易交渉を覆したかで水掛け論。 まだまだ、米中関係に改善の兆しは見えてきません。 また、対メキシコ関税が10日にせまっている中で、メキシコ側は対話姿勢ですが、トランプ大統領は強硬姿勢をとっています。 対中・対メキシコの発言に注目と、次の関税被害国が出てこないか注目です。

 

 

4)イタリア財政赤字

 

欧州がイタリアに対し、財政赤字改善を要求した書簡を出し、イタリア側は反発拒否! 欧州委員会はイタリア政府に、過剰財政赤字手続きに移ると思われ、本日手続きに移るかどうかを決定すると思われます。

 

欧州始まって以来初のことなので、どうなるかは分かりませんが、イタリアの反発は出てくると思われます。 

 

また、イタリアで注目は、債権・国債利回りに注目です。 最近のリスクオフで、債券市場に資金が集まることで、各国の利回りは低下しています。 ただ、リスクを抱えるイタリアの利回りは、あまり下げていません。 なので、ドイツとイタリアの金利差が拡大しています。 金利差拡大はユーロにとってネガティブ、下落要因となります。 上記のように、過剰財政赤字手続きに移った場合、イタリアの長期金利利回りがどのように動くか注目です。

 

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

6月5日(水曜日)

 

トランプ大統領訪欧・訪英

 

10:30 AUD 四半期GDP

10:45 CNY 財新サービス業PMI

16:45 EUR イタリアサービス業PMI

16:50 EUR フランス総合・サービス業PMI

16:55 EUR ドイツ総合・サービス業PMI

17:00 EUR ユーロ圏総合・サービス業PMI

17:30 GBP 英サービス業PMI

18:00 EUR ユーロ圏小売売上高

21:15 USD ADP雇用統計

22:45 USD 米総合・サービス業PMI

22:45 USD クラリダFRB副議長発言

23:00 USD ISM非製造業景況指数

23:30 USD 原油在庫量

 

 

6月6日(木曜日)

 

トランプ大統領訪欧

 

00:00 USD ボスティック・アトランタ連銀総裁発言

03:00 USD ベージュブック(米地区連銀経済報告)

10:30 AUD 貿易収支

 

 

 

 

 


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