2022年4月4日
円安は進むのか、要人発言に注目! 「4月4日の注目点とイベントスケジュール」
記事を書いた人:岡ちゃんマン
先週は指値オペの実施により円売りが加速、ドル円は一時125円をつけるまで円安が進みました。
その後は買い戻しが入り122円台で推移しています。
今週も円の動向がマーケットの中心となりそうです。
本日は東証の再編、東証一部やマザーズ市場が廃止となりプライムやグロースに再編されます。
東証の再編がどのような影響を及ぼすのかに注目しています。
目次
◎本日の注目点
1)要人発言
週末にデイリー・サンフランシスコ連銀総裁が5月FOMCで0.5%利上げの可能性が高まっていると発言するなど、5月FOMCに向けて利上げ幅に関する発言が増えてきています。
また、年内の利上げ回数、来年末までの利上げ回数などが追加されていくような発言が出てきています。
発言が出てきて織り込みが進めば米金利が上昇し、ドル買いが進むのではないかと注目しています。
その他にも本日はベイリーBOE総裁やカンリフBOE副総裁の発言が予定されています。
BOE(英中銀)は先日の会合で0.25%の利上げを実施しましたが、8:1で利上げ。
カンリフBOE副総裁が据え置き票を投じています。
次回5月の会合で、追加利上げを実施するのか、それとも据え置きの可能性があるのか、発言内容に注目です。
2)円安
円安がマーケットの中心となっています。
本日も円安が進むのか注目です。
まずは先週注目された指値オペが今週も実施されるのか?
また、円安の要因となっている貿易赤字の拡大。
貿易赤字の原因となっているエネルギー価格の上昇や商品価格の上昇が続くのか?
この2点に注目しています。
指値オペの通告や商品価格の上昇が見て取れると円安が進む可能性が高いので要注目です。
◎本日のイベントスケジュール
4月4日(月曜日)
中国市場休場(清明節)
10:30 AUD 豪小売売上高
16:00 TRY トルコCPI(消費者物価指数)
18:05 GBP ベイリーBOE総裁発言
23:00 GBP カンリフBOE副総裁発言
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