昨日は日銀が金融政策決定会合で追加緩和を発表しましたが、内容は予想されていた通りで、購入枠の拡大と購入範囲の拡大でした。

為替市場では反応は限定的でした。

 

株式市場は、追加緩和を受けてなのか、リスクオフが後退していることからなのか、日経平均は大きく上昇し世界的に株価上昇になっています。

 

株価や債券、VIX指数など、リスクオフは後退しているように見えます。

コロナウイルスに関することはだいぶ織り込まれて来ているのではないかと思います。

 

 

◎本日の注目点

 

１）原油価格

 

原油価格が一桁になるのではないかという懸念、またマイナスになるのではないかという懸念が出ています。

下落が始まると、前回のように投げ売りが出始め、売りが売りを呼ぶ展開が来ると思われます。

原油先物市場が荒れると、リスクオフに繋がるので要注意です。

 

 

 

２）GW

 

日銀が終わり、FOMCやECB理事会を控えて方向感が出にくい状況です。

その上、明日は東京市場が休日でGWに入ります。

マーケットは閑散とし、取引材料が少なくなってきます。

 

取引材料が数なく閑散とした相場でリスクオフなどが起きると、イッキに値が動く、値が飛ぶことがあるのでリスク管理はしっかりとしたいと思います。

 

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

4月28日(火曜日)

 

16:30　SEK　スウェーデン政策金利発表

23:00　USD　米消費者信頼感指数

 

 

4月29日(水曜日)

 

昭和の日(東京市場休場)

 

07:45　NZD　雇用者数増減・失業率

 

 

 

 

 

 

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