2022年8月4日
英中銀(Super Thursday)、ポンドは大きく動くのか!? 「8月4日の注目点とイベントスケジュール」
記事を書いた人:岡ちゃんマン
昨日は台湾を巡る米中関係リスクが一旦後退し円安が進みました。
また、米ISM非製造業景況指数が予想以上の数字だったことで円安・ドル高が進みました。
本日は注目の英中銀(Super Thursday)が予定されています。
インフレーションレポートが同時発表される政策発表なので大きく動く可能性があるので注目したいと思っています。
目次
◎本日の注目点
1)英中銀(Super Thursday)
注目度:かなり高い
織り込み度:0.5%利上げを織り込み済み
バイアス:ポンドは底堅い動き
ポイント:物価や景気見通しと英中銀の政策スタンス
今回の英中銀金融政策発表は、インフレーションレポートが同時に発表される重要な回「Super Thursday」となっています。
注目はインフレーションレポートで英国の物価と景気の見通しがどのように修正されるのか!?
声明文や記者会見から英中銀が今後どのような政策スタンスを考えているのか!?
しっかりと見極めたいと思います。
英中銀は主要中銀の中でも利上げペースは遅い方で物価上昇を抑制できていないのではないかと注目されています。
インフレーションレポートで物価見通しが上方修正されるようであれば、英中銀も今後大幅利上げに動く要因となるかもしれません。
逆に物価見通しが据え置きや下方修正されるようであれば、引き締めペースを維持しポンド売りが出てくるのではないかと注目しています。
また、英国では人手不足が問題となっており、物価高と併せて景気後退が懸念されています。
インフレーションレポートで経済見通しが下方修正されているようであればポンド売りが進む可能性があるので要注意です。
声明文や記者会見で景気後退懸念などから、引き締めをゆっくりさせる可能性などが出てくる可能性もあります。
引き締め加速ならポンド買い、景気後退懸念や引き締めスピードの維持や後退であればポンド売り、今後のポンドの方向感を確認したいと思います。
2)リスク要因
昨日、ペロシ米下院議長が台湾を訪問し、中国は台湾を囲むように実弾演習を行っています。
ペロシ米下院議長はすでに台湾を出たようですが、中国の反発は強く米中関係の悪化のリスクが残っています。
また、クロス円は荒い値動きが続いており、上昇・下落どちらにもストップがある可能性があり、ストップを巻き込みながら大きな値動きに繋がる可能性があるので注意しておきたいと思います。
◎本日のイベントスケジュール
8月4日(木曜日)
17:30 GBP 英建設業PMI
20:00 GBP 英中銀政策金利・声明文・MPC投票配分・インフレーションレポート発表
20:30 GBP ベイリーBOE総裁記者会見
21:30 USD 米失業保険申請件数
8月5日(金曜日)
01:00 USD メスター・クリーブランド連銀総裁発言
10:30 AUD RBA四半期金融政策報告