2018年7月18日
7月18日(水曜日)の注目点
記事を書いた人:岡ちゃんマン
7/18(水曜日)
17:30 GBP CPI(消費者物価指数)
18:00 EUR CPI(消費者物価指数)
23:00 USD パウエルFRB議長発言(米下院議会証言)
23:30 USD 原油在庫量
7/19(木曜日)
03:00 USD ベージュブック(地区連銀経済報告書)
08:50 JPY 貿易収支
10:30 AUD 雇用者数増減・失業率
昨日は、やはり注目はパウエルFRB議長の議会証言で、上下に激しく動きました。
議会証言内容はタカ派にとらえられ、年4回の利上げ確率も上がってきました。
ドル円は、証言後に上昇を続け113円台を超えてきました。
今後は昨年のレンジ上限113円後半から114円前半が注目点となってきます。
関税・貿易戦争も仕掛けた米国よりも、仕掛けられた欧州・中国・日本のほうが懸念材料とみられているようで、ドル買いの追い風になったように感じます。
株価も、ダウ・日経ともに堅調となっています。
今日も下院議会で証言がありますが、内容は昨日と大きく変わらないと思われ、上昇目線となっています。
USD/JPY5分足チャート
USD/JPY時間足チャート
USD/JPY日足チャート
また、今日は英国でCPI(消費者物価指数)が発表されます。
昨日の雇用と平均所得が発表されましたが、所得の伸びが弱かったことがポンドの懸念材料となっています。
所得と物価の関係は英国の悩みの種の一つなので、きょうのCPI(消費者物価指数)は特に注目です。
また、カーニーBOE総裁のBrexitに対する発言や、英国メイ政権の問題などポンド売りの材料も後押しとなって、GBP/USDは大きく下落しています。
GBP/USD5分足チャート
個人的ポジションは昨日のポンド指標時に、ポンド売りの連れ高でユーロが一時伸びたため、EUR/USDのShortは一旦ストップにかかって損切!
ただ、再分析してもやっぱりユーロは売り材料と思い、再度EUR/USDはShortポジションをとっています。
その他は、EUR/TRYのshort、CAD/CHFのLongはそのまま持っています。
EUR/USD時間足チャート
EUR/USD日足チャート
昨日からの要人発言
トランプ米大統領
「米国と北朝鮮の関係は非常に良好」
「ロシアが米選挙に介入したとの当局結論を受け
カーニーBOE総裁
「ブレグジットが同意できない場合は経済的に重
日EU共同声明
「日本と欧州連合(EU)は自由で公正なルール
「日本と欧州連合(
「日EUの経済連携協定(
「
「日本と欧州連合(EU)
「日本の(北朝鮮による)
「経済連携協定(EPA)は画期的」
「EPAで
「日本の自動車部品
「保護主義は保護しない」
「
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「当面、漸進的な利上げ継続が最善策」
「FOM
「緩やかな賃金上昇は雇用市場が高イ
「最新の経済デー
「
「経済に対する全体的なリスクは概ねバ
「雇用市場は強く、
「賃金上昇は依然としてインフレの
「保護政策は経済的悪影響をもたらす」
「労働参加
「一部の資産価格は高い」
「米貿易の不確実性が賃金成長の脅威となる可能
「イールドカーブの形状は長期金利に関するメッセージ」
ジョージ米カンザスシティー連銀総裁
「漸進的なさらなる利上げが必要」
「経済は極めて良好な状況」
「金融政策は依然として緩和的」
「利上げの幅やペースは依然として不確実」