ECB理事会の利上げ幅は!? 「3月16日の注目点とイベントスケジュール」

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2023年3月16日

ECB理事会の利上げ幅は!? 「3月16日の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

昨日は米国の銀行不安が後退しリスクオフが後退していましたが、欧州で銀行不安が広がり再度リスクオフが進みました。

クレディスイスの筆頭株主であるサウジ国立銀行が追加支援の可能性を否定したことで、クレディスイスの信用コストが上昇しリーマンショック級の金融不安が広がっています。

3月FOMCの据え置きの可能性も急浮上しています。

 

本日のECB理事会では0.5%利上げが確実視されていましたが、急遽0.25%利上げの可能性が浮上しています。

目次

◎本日の注目点

 

1)ECB理事会

 

注目度:高い

織り込み度:0.5%利上げを織り込み済みだったが急遽0.25%利上げの可能性が浮上

バイアス:特になし

ポイント:今後の利上げペースについて

 

ECB理事会では0.50%の利上げがほぼ確実視されていましたが、米銀SVB破綻の影響からクレディスイスの信用不安など欧州銀にも影響が出てきたことで0.25%利上げの可能性が急浮上しています。

本日の利上げ幅が0.25%なのか、それとも今まで通り0.5%利上げなのか注目です。

また、声明文やラガルドECB総裁の記者会見からタカ派的な内容が出てくるのか、それともハト派的な内容が出てくるのか、銀行の流動性についてどのような発言が出てくるのか注目です。

今後も利上げを継続するというタカ派な内容が出てくるとユーロ買いが進むのではないかと注目しています。

 

 

 

2)リスク要因

 

先週末のSVB破綻で、米国では連鎖破綻が懸念される展開となりリスクオフが進んでいました。

米当局が預金保護を発表し、FRBが金融政策ではなく銀行規制で対応するのではないかとの報道が出たことで落ち着きを取り戻していました。

ただ、米銀破綻の影響は欧州まで飛び火し、欧州株価は大きく下落しました。

また、クレディスイスの筆頭株主であるサウジ国立銀行が追加支援の可能性を否定したことで、クレディスイスの株価は24%安の過去最大の下落率を記録しました。

クレディスイスの信用コストはリーマンショック級まで低下しており、欧州を通して金融危機の再来になるのではないかとリスクオフが進んでいます。

欧米の銀行動向に注目です。

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

3月16日(木曜日)

 

21:30 USD 米失業保険申請件数・フィラデルフィア連銀製造業景況指数・建築許可件数

22:15 EUR ECB理事会

22:45 EUR ラガルドECB総裁記者会見

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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