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EUサミットでBrexit交渉合意となるか!? ~10月14日週の注目点とイベントスケジュール~

 

先週の注目点だった米中閣僚級貿易協議とBrexit交渉が、ともにポジティブな内容が出てきたことにより、マーケットの目線はリスクオンに傾いているようです。 特に、良く表れているのが長期金利で、米・独・英・カナダ・豪・NZなどは利回りが急上昇しています。 また、恐怖指数と言われるVIX指数は急落しています。 リスクオンと中国にとってポジティブな内容となったことで、資源国通貨の金利が上昇したことと、中国景気を良く表すとされている銅価格も上昇しています。

 

まだまだ、リスク要因は残っていますが、長く続いてきたリスクオフ目線は一旦後退したと思ってもいいのではないかと思います。

 

これにより、相場全体の流れ、戦略などの見直しをするタイミングなのではないかと思います。

 

債券利回りなどは以下をご覧ください↓↓↓

10月11日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

 

 

◎今週の注目点

 

1)Brexit交渉

 

先週末までに、英国・アイルランド・EUと協議をしたうえで、「法的文書の草案作成作業に入るための十分な進展があった」と報じられています。 具体的な内容は確認できていませんが、双方歩み寄り合意出来そうなポイントまできたのではないかと思います。

 

ただ、まだ決定したわけではなく、英国は内容を議会で承認しなくてはいけません。 メイ首相の時は、この議会承認が受けられず、EUとの間で合意した内容はボツとなってしまいました。 EU側はアイルランドに大幅な決定権があるようなので大丈夫だとは思いますが、やはり最終的にはEUも加盟国の承認が必要になります。

 

その上で、今週末開催のEUサミットでまとめ、合意となるかが注目されます。 今週末までに合意できなかった場合は、合意なき離脱の可能性が高くなり再度ポンドが売られる状況になるのではないかと思われます。

 

なので、今週は英国・EUともにBrexit関連のヘッドラインや発言に一喜一憂する1週間になりそうです。

 

また、英国はBOEが合意ありの離脱でも利下げの必要があると発言があったことから、来月のBOE「Super Thursday」に注目が集まります。 今週は、金融政策決定に大きな影響を及ぼすCPI(消費者物価指数)と雇用統計が発表されます。 また、BOE・MPCメンバーの発言も多数予定されています。 世界的に緩和・利下げ傾向にあるだけに、英国の判断にも注目が集まってきています。 こちらも要注目です。

 

 

 

 

2)米中貿易協議

 

米中閣僚級貿易協議は、トランプ大統領まで参加して合意となりました。 ただ、内容は部分合意で、第1段階合意という発表です。 そして第2段階の交渉はすぐに始まると言います。 対1段階でも、部分的に合意したことはポジティブですが、先日までに織り込まれていたため値動きは限定的でした。

 

ここからは、再度交渉が始まると思われます。 10月15日の対中追加関税は延期とされていますが、取りやめとは聞こえてきません。 また、一部延期とされていた12月15日スタートの関税についても同様です。 これからの第2段階の関税交渉でうまくいかない場合は、再度関税の懸念が出てくるのではないかと思います。

 

ただ、とりあえずは第1段階合意で一旦は緊張状態は後退するとは思われます。 今後の米中関係は追加ヘッドラインに要注目です。

 

 

 

 

3)トルコ・中東情勢

 

トルコのシリア侵攻を巡って、NATO加盟国や米国などから批判が集中しています。 エルドアン大統領は強気な姿勢を示しています。

 

今後、トルコは進行を辞めるのか!?

トルコにいる難民は欧州へ行くのか!?

米国やNATO加盟国による制裁はどんなものになるのか!?

 

この辺りに注目です。 特に制裁と難民は、今後大きな影響に繋がりそうなので要注目です。

 

 

また、先週末には、イランの石油タンカーが爆発したとの報道。 イランは攻撃されたとしています。

この内容については、まだ確報が取れていないのですが、ホントに攻撃だった場合どこが攻撃したのか!? それによりイランが報復に出るのかが注目されてきます。

仮にイランが攻撃されたと言えば、またサウジに攻撃されたなどと言えば、真実がどうかよりも、イランが...サウジが...どう思ったかで武力衝突に発展する可能性もあります。 武力衝突ではなくてもホルムズ海峡の閉鎖などの措置に出る可能性もあります。

 

先週末までは米中関係やBrexitに関する注目で、トルコや中東から注目が外れていたのではないかと思いますが、米中関係やBrexitに関するものが落ち着いてくれば、こちらのリスクに注目が集まり、ヘッドラインでリスクオフになる可能性もあります。 要注目です。

 

 

 

4)その他リスク要因

 

・対欧関税問題

・日韓関係

・香港デモ

・トランプ弾劾問題

・ドル高懸念

 

 

 

◎今週のイベントスケジュール

 

 

10月14日(月曜日)

 

東京市場休場

米国債券市場休場

IMF(国際通貨基金)・世界銀行年次総会(14日~20日ワシントン)

APEC財務相会合

 

16:15 EUR デギントスECB副総裁、デコス・スペイン中銀総裁発言

21:10 GBP カンリフBOE副総裁発言

 

 

10月15日(火曜日)

 

IMF(国際通貨基金)・世界銀行年次総会(14日~20日ワシントン)

IMF世界経済見通し公表

APEC財務相会合

対中関税2500憶ドル相当25%→30%引き上げ(延期予定)

 

09:30 AUD RBA理事会議事要旨

10:30 CNY 中国CPI(消費者物価指数)

15:45 EUR フランスHICP(消費者物価指数)

17:25 USD ブラード・セントルイス連銀総裁発言

17:30 GBP カーニーBOE総裁発言

17:30 GBP 英雇用者数増減・失業率・平均賃金

18:00 EUR ドイツZEW景況感指数

21:30 GBP ブリハMPC外部理事発言

22:00 USD ボスティック・アトランタ連銀総裁発言

 

 

10月16日(水曜日)

 

IMF(国際通貨基金)・世界銀行年次総会(14日~20日ワシントン)

 

01:45 USD ジョージ・カンザスシティ連銀総裁発言

04:30 USD デイリー・サンフランシスコ連銀総裁発言

06:45 NZD NZ四半期CPI(消費者物価指数)

17:30 GBP 英CPI(消費者物価指数)

18:00 EUR イタリアHICP(消費者物価指数)

18:00 EUR ユーロ圏HICP(消費者物価指数)

21:30 USD 米CPI(消費者物価指数)

21:30 CAD カナダCPI(消費者物価指数)

21:30 EUR クノット・オランダ中銀総裁発言

22:00 GBP カーニーBOE総裁発言

23:30 USD 原油在庫量

23:45 USD エバンス・シカゴ連銀総裁発言

 

 

10月17日(木曜日)

 

EUサミット(首脳会談)

IMF(国際通貨基金)・世界銀行年次総会(14日~20日ワシントン)

 

00:00 EUR レーンECB専務理事兼チーフエコノミスト発言

02:00 EUR ヴァイトマンドイツ連銀総裁発言

03:00 USD ベージュブック(地区連銀経済報告)

06:00 EUR ビルロワ・フランス中銀総裁発言

09:30 AUD 豪雇用者数増減・失業率

16:30 SEK スウェーデン失業率

17:30 GBP 英小売売上高

21:30 USD 建築許可件数・フィラデルフィア連銀製造業景況指数

 

 

10月18日(金曜日)

 

EUサミット(首脳会談)

IMF(国際通貨基金)・世界銀行年次総会(14日~20日ワシントン)

米国による対EU報復関税発動

 

02:30 EUR ビルロワ・フランス中銀総裁発言

03:00 USD エバンス・シカゴ連銀総裁発言

03:00 EUR ビスコ・イタリア中銀総裁発言

05:20 USD ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁発言

05:30 EUR クノット・オランダ中銀総裁発言

06:00 EUR デコス・スペイン中銀総裁発言

11:00 CNY 中国GDP・鉱工業生産

23:05 USD ジョージ・カンザスシティ連銀総裁発言

 

 

10月19日(土曜日)

 

英離脱延期法が定めるEUとの離脱案合意期限

IMF(国際通貨基金)・世界銀行年次総会(14日~20日ワシントン)

 

02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント

 

 

10月20日(日曜日)

 

IMF(国際通貨基金)・世界銀行年次総会(14日~20日ワシントン)

スイス総選挙

 

 

 

 

 

 

 

 

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