2018年12月22日
リピート系トレード 株暴落! 来たるリスクオフに備えろ!!
記事を書いた人:川ちゃん
こんにちは、川ちゃんです。
長期リピート系トレードは今リスクオフに備えるべきタイミングに来てると考えています。ニューヨークダウ、日経平均ともに大きく価格を崩しています。
左はDOW、右は日経平均株価の週足です。ともに大きくネックラインを割り下落しています。ネックラインはサポートとも考えられますが、今回はダブルトップを形成後の反転だと思っています。いったん買い戻しはあると思いますが、まだまだ、下落余地はあります。リスクを回避するために安全通貨である円、スイスフランが買われる展開になるでしょう。
今回の株暴落でロスカットが結構出ていると思いますが、まだ粘っている人達は、「上がってくれ」と祈ってる人が多いのではないでしょうか。しかし、これで終わるとも考えにくいですね。ちょっと何か異常な空気を感じます。
スイスフラン戦略も一旦はレンジから外れると思っています。ここは資金管理が大事になってきます。何度も言ってますが、レバレッジ4倍を超える取引は手控えることが重要です。レバレッジをかけてのトレードをしてる方は損切を決めてしっかりリスク管理をすることが重要だと思います。
欧米は来週からクリスマス休暇に入ります。例年、薄商いで値動きも乏しいのですが、逆にいうと、ヘッジファンドの餌食になりやすい状況とも言えます。商いが薄い分、小資金で値を動かすことができます。気をつけましょう。また、短期トレードをしてる人達にとってはクリスマスもボラティリティの高い面白い相場になるかもしれませんね。
現在、僕は実行レバレッジ2倍強のポジションメイクをしています。もっと下落してから下から新規買いの証拠金余力は持っています。相場で勝ち残るには常に最悪の想定をしてそれでも大丈夫なようにプランを立てることが重要だと思います。
AUDCHF、NZUCHF、EURCHFともに下落余地はありますが、ユーロフランの下落とともにSNB(スイス中銀)の為替介入も入ってくるでしょう。SNBはユーロフラン1.0が防衛ラインと考えていると思います。ですので、クロスフランの下値は、言っても限定的だと考えます。
どの程度の下落余地があるかという事をチャートに表してみました。オレンジ線がそれです。
左からNZUCHF,AUDCHF,EURCHFの週足です。第一下落の想定はこのラインになります。ここまでにたぶん収まると思いますが、さらに下落リスクに関してはシビアに想定しています。
今週の損益 ¥45、604 (ドル建ては1ドル=110円計算)
マー言っても余裕ですが、適性レバレッジを超えてる方は要注意な1か月となるでしょう。
川ちゃんでしたー。