6月21日の注目点

2018年6月21日

6月21日の注目点

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

 

06月21日(木曜日)

10:30 JPY  布野日銀審議委員
16:00 EUR ビルロワドガロー仏中銀総裁発言
16:30 CHF 政策金利発表
17:00 NOK ノルウェー政策金利発表
17:30 CHF スイス中銀記者会見
18:45 EUR ヴァイトマン・ドイツ連銀総裁発言
20:00 GBP 政策金利発表・MPC投票配分発表
21:30 USD フィラデルフィア連銀製造業指数
22:00 USD カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁発言
22:30 EUR ノボトニー・オーストリア中銀総裁発言
22:30 EUR ライネシュ・ルクセンブルグ中銀総裁発言

06月22日(金曜日)

02:00 USD 30年物国債入札
03:00 MXN メキシコ政策金利発表
05:15 GBP カーニーBOE総裁発言
08:30 JPY  消費者物価指数

 

本日は重要指標が多数予定されています。

メキシコは0.25%の利上げが予想されていますが、サプライズで大幅な利上げも期待できます。また、英国は今回は据え置きだと思いま宇sが、次回Super Thuesdayに向けて、利上げ票が何票入るか注目です。

 

日本の地震も大きな騒ぎにならず、思ったほど円高には動かなかった為、ドル円のShortは解消しています。

 

EUR/TRYはHoldのままです。

 

今週の注目は、明日のCPIなので、カナダCPI次第では、原油価格も安定していることからCAD Lomgも考えています。

 

直期金利はどこも横ばいです。

 

また、ニューヨーク連銀総裁は、ダドリーさん退任・ウィリアムズさんが就任しています。

 

 

 

昨日からの要人発言

雨宮日銀副総裁
「物価安定目標の2%にはなお距離、現在の強力な金融緩和を粘り強く進める」
「景気拡大や労働需給の引き締まりと比べて、物価は弱め」
「日本経済の先行きは緩やかな拡大を続ける」

ルアイビ・イラク石油相
「石油市場はまだ安定的な水準とはなっていない」

ナイジェリア石油相
「協調減産の緩和について、様々なオプションが話し合われる」

ビルロワドガロー仏中銀総裁
「ECBの最初の利上げは来年夏の可能性」
「金融政策は緩和的のまま」
「世界経済は不安定であり、ユーロ圏の不透明感も高まっている」
「自分自身の金融政策へのスタンスはECB理事会の結果に沿ったもの」

ノボトニー・オーストリア中銀総裁
「ユーロはドルに対して下落する可能性」
「ユーロドルの下落は、欧米の金融政策の差」
「政治情勢がEUの金融安定にとって主な脅威」

欧州連合(EU)
「24日ブリュッセルにて、EUの移民政策について特別委員会を開催」

欧州委員会
「米国からの28億ユーロ相当の輸入に対して22日から報復関税を課す」

ショルツ独財務相
「ユーロ圏共通予算はフランスとの合意の僅かな一部に過ぎない」
「ユーロ圏の預金保険制度は長期的なプロジェクト」

パウエルFRB議長
「利上げを継続する根拠が強い」
「雇用市場はより強くなり、賃金の伸びを支えることになる」
「米国経済は非常に良好」
「財政刺激策がこれから数年需要を促すと予測」
「貿易政策の変更が米連邦準備理事会(FRB)の見通しの論点になるだろう」

ドラギECB総裁
「賃金上昇を抑えている要因も徐々に終わりに近づいている」
「賃金の上昇が弱い理由はたくさんある」
「インフレ率が目標に向かっていることに自信がある」
「電子商取引がインフレに影響を与えている証拠はほとんど無い」
「関税が金融政策にどう影響を与えるかまだ分からないが、楽観することはできない」

ロウRBA総裁
「国際的要因がインフレ状況を動かしている」
「世界のインフレが、我々が望んでいたよりも低いことを許容する必要がある」

黒田日銀総裁
「賃金と価格の上昇は相対的に引き続き弱い」
「日本の経済は著しく改善した」
「デフレ思考が依然粘り強くあり、一掃するまで時間がかかる」
「消費者は価格上昇を受け入れられていない」
「賃金上昇は3%近くになると予想」
「米中通商問題は日本経済に著しく影響を与えるだろう」

ロス米商務長官
「自動車、自動車部品への課税推奨は決定していない」
「セクション232(注)調査を始めるか近々決定」
「7月19-20日に自動車関税について公聴会を開く」
「トランプ米大統領が中国へ貿易圧力をかけるのを終わりにするのは、中国が貿易障壁を下げ、米国の知的財産が守られるとき」
(注)輸入品が米国の安全保障を脅かしている可能性がある場合に、大統領は注意深く調査をさせ、その恐れがあると分かった場合、恐れを取り除く程度まで輸入を制限する

フリーランド加外相
「北米自由貿易協定(NAFTA)交渉とカナダの鉄鋼とアルミニウムへの課税はつながっていない」
「米国に対する計画されていた課税は強力なもの」
「ロス米商務長官がカナダの鉄鋼が安全を脅かすものではないとの言及は歓迎する」

トルドー加首相
 「トランプ米大統領は米国の自動車産業を関税でダメージを与えようとしている」
 「米国の自動車関税に脅されている自動車産業の労働者をサポートする」 

トランプ米大統領
「GDPの伸びは4%達成に非常に近い」

RECOMMEND